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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

ジャズ系以外の今年のロングランは4月に出たコレ

2013-11-26 10:22:27 | ●Weblog

                                      

 〈恋はみずいろ〉をはじめ、中学、高校時代にFM放送や街頭で耳にした、と言うよりガンガン聴こえてきたヒット曲が、DSDリマスタリングで初リイシュー。ストリングスがエッヂィできついほかは、こんな音まで入ってたんだとあれこれ驚かされ通し。メタデータが取れないけれど、一応リッピングしておいた。なんでもベスト10とかがあったら入れるかも。『ザ・ベスト・オブ・ラヴ・サウンド/ポール・モーリア』。


ラリー・カールトンのアナログ追記

2013-11-20 12:27:26 | ●Audio&Visual

         

 米MCAが『ディスカヴァリー』のアナログ盤を87年に出した時、「マスター・シリーズ」というのがあったのと音の良さが関係しているのかも知れない。http://blog.goo.ne.jp/kawamotofuyuhiko/e/1a5f43fb8ac1837ed0020eebac60bdd5。ウチにあるのはワナパイ時代の見本盤だが、繰り返しになるけれど、これがめっぽう行ける。マスター・シリーズの『アローン/バット・ネヴァー・アローン』の方は、まさかというほど行くところまで行く。注意事項が増える一方で大変。


ジョージ・ベンソンとラリー・カールトン

2013-11-17 09:57:39 | ●Weblog

         

 ちょっと前にジョージ・ベンソンとラリー・カールトンについての原稿依頼。ふたりをえぐって欲しいと聞いて、「球が止まって見えた」と思いきや、その後をざっくり言うと「耳たこのタコが腐りかけていた」。『ブリージン』も『夜の彷徨』も普通、1年や2年はかけないままだ。むしろ出先で聴くことの方が多い。なのでここのところ日夜復習を続けた結果は、「耳タコは当てにならない」。かなり前、「貴方の評論は、次々と言うことが変わってとりとめがない」と突かれた岩浪洋三さんが、「そうさせてくれるからこそジャズなんだ」と切り返したことがあった。そうしようとは思わないけれど、しばしばそうならざるを得なくなってあれーっ。昔聴いたのと同じアナログ盤を回すとなおのことで、こんなことやっていると、催促の球が何発も飛んできそうだ。それにしても、ラリー・カールトンのアナログ盤の音のいいことったらない。中でも『ディスカヴァリー』はアナログに限る。


やっかいなアナログ

2013-11-08 17:07:16 | ●Audio&Visual

 今日は手が空いたのでアナログの調整。と言っても、スピンドル・オイルを目分量でちょい足しして78回転で1時間ほどエージング。そこは何てことないが、念のためデジタル針圧計で針圧を計ると、微動していた。地震の影響かも。しかし、針圧を調整するには本体をラックから取り出さなければならないので、今回はやめ。微動した音の違いが分かるはずもないし。そこで、手近にあるLPをガンガン聴いて行き着いたのが、またも『モーフ・ザ・キャット/ドナルド・フェイゲン』の重低音。CDでどれだけ音量を上げてもこうはならない。デジタル録音のアナログ盤も、いいのはとんでもないことになる。難は音楽が暗いことだけってそこは人によりけりか。


ハイレゾのフリー・サンプラー

2013-11-04 12:14:20 | ●Audio&Visual

 HDtracksから『アナザー・カントリー/カサンドラ・ウィルソン』のタイトル曲(96/24)と、『スマッシュ/パトリシア・バーバー』の〈ザ・ウィンド・ソング〉(96/24)をフリー・ダウンロードした。ページ・トップに「Are You ready hear what the musicians hear in the studio? Click here for a sampler」と出たらそこから。カサンドラのハイレゾは初めて聴いたが、金物、鳴り物、ギターなど、空中を彩る楽器が勢いづいてなんだか派手派手。と思いきや、歌がぐっとこっちに迫ってくるようになったからいい。あと、foobar2000のver1.3がbeta4になったので、ぼつぼつ上がってきそうだ。いつも音の違いはよく分からないけれど、CDプレーヤーだとこうはいかないところがありがたい。