もとdaregaitsdoco.com

成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

ちょこざいなオーディオ

2014-03-26 22:25:10 | ●Audio&Visual

   

 1年は聴いてなかった『Steely Dan gold』のオーディオファイルLPを回すと、手に入れた4、5年前にblogった時ほど盛り上がらなかったが、やはりこの音場サイズはほかでは出てこない。で、ちょこざいなオーディオも、手入れを怠らずに行かねばとしみじみ思って端子類をクリーニングすると、4、5年前が還ってきた。ちょこざいなほど効き目があるそうだから始末が悪い。


少しコーヒーが分かってきたところに

2014-03-19 09:25:46 | ●Weblog

 「おいしいコーヒーの入れ方」でググッて出て来た主なのをしばらく真似てみると、まだまだその道について偉そうなことのひとつも言えないものの、湯温によって味が微妙に変わることだけはよーく分かった。これは凄く面白い。結構な早起きネタにもなるし、アナログ再生に通じる手応えもいい。するとそこにe-onkyo musicからニュース・メール。「3月19日、Blue Noteジャズの名作・代表作を192kHz/24bitでハイレゾ配信スタート」。ユニバーサルからは「祝! Blue Note75周年 名盤アナログ再発シリーズ第2弾! 1ヵ月に5タイトル、全100タイトル・リリース」だと。ECMも少しずつだがハイレゾ・タイトルを増やしてきている。キース・ジャレット・トリオをDSDで聴ける日が待ち遠しい。


20歳になったニッキー・ヤノフスキー

2014-03-12 10:37:50 | ●Weblog

                     

 孫や娘の成長を陰ながら見守る気分(未経験だが)。1994年生まれの二十歳が、クインシー・ジョーンズのサポートで新作を完成。昨日、話を聞いたら、あまりのしっかり加減に心底までズキズキとやられた。アートとエンタメとビジネスの相関図が、もうインストールされてサクサクと動いているらしい。しかもそれが全然嫌らしくないのは、そこも天賦の才能かも知れない。今夜から3日間、ブルーノート東京で公演。見ておかないと次にどうなるか分からなくなる。新作の方は、ハービー・ハンコックの〈ウォーターメロン・マン〉とクインシー・ジョーンズの〈ソウル・ボサノヴァ〉のキモをサンプリングした、シングル・カット曲〈サムシング・ニュー〉が楽しい。


やはりアラカンにはアナログが効く

2014-03-09 14:38:20 | ●Audio&Visual

     

 スポーツ取材が主な同世代のライター仲間とお茶する間、「インターネットを使えない時代のインタヴュー取材の方が楽しかったね」と意気投合した。小一時間誰かに取材すると、一度や二度は必ず口を突いて出るのが、「そのことはホームページを見てもらった方がいいかも」との返事。それが昔は、かろうじて簡単な略歴が分かるようなお相手の場合、極端に言えば何でも聞けて何でも応えてもらえたものねと。それしか手がないわけだから。アナログ盤を気に入ってもらえたのも何よりだった。こういう来客の時のBGM出しは、アナログがいい。片面が終わるたび、話題の切り替えスイッチにもなるわけで。回したのはクリア・ヴィニール2枚組の『サンケン・コンドス/ドナルド・フェイゲン』。低音の迫力なら、『モーフ・ザ・キャット』にすべきだったかな。


MRIとは何なのかが少し分かった

2014-03-04 11:48:03 | ●Weblog

     

 今年二度目のMR検査を前に説明書きを見返すと、最初のが「脳ルチン+MRI単純」、今度のが「腰髄MRI単純」とある。つまり、頭部と胴部を「MRI= Magnetic Resonance Imaging」して、それぞれ異常なしとの診断。50分はかかったかなあという「腰髄」は精神的にきつかったが、何事も結果オーライは良きことなりということで。ちなみにジャズ系で同じ年の生まれは、リー・リトナー、ラッセル・フェランテ、ランディ・クロフォード、アンソニー・ジャクソン、ジェフ・ローバー、ジョー・ロヴァーノほか多数。すると、ランディ・クロフォードのリッピングがまだだったので、まずは暖房のある部屋に1時間ほどディスクを寝かせてから吸い上げ開始。『ナイトライン』だけメタデータにつながらなかったが、ひとまずこれで主なところは解決。同じ生年というのは、それだけでなんだかんだ引っ張られるから面白い。