高倉健とバラクータ

　　　　　　　　　　　　

　健さん映画にバラクータはよく出てくる。どの篇だったか、ネイヴィーの襟ボタンがひとつ取れているのに気づいた。わざとこういうことにしたのか、自前で着古したのかは分からないが、何だか微笑ましい。やはり映画も音楽と一緒で、見るたび新たな発見があるから面白い。ところでこのBARACUTA オリジナルG9スイングトップ、価格.comによれば売れ筋の最安値が５万円弱。円安と値上げのダブル・パンチか。そうとは知らずこのぺらぺらを初めて手にした人は、ボッタクリを疑わないだろうってまあ、そこのところはまあまあ知られているか。真冬のアウターにはまったく力不足、なにしろぺらぺらだ。今やそれに大枚を投じる気は少ししかないが、1937年発表と聞くともう少々煽られたりもする。いずれにしても、これを着て電気店員風にならずにいられる、数少ない役者が健さんだった。

電動歯磨きくたびれる

                                            

　常用するBRAUNの電動歯磨きの動きがトロくなってきたのでメーカーに当たると、ずいぶん前からすべて交換部品なしだって。買ったのが10数年前かもっとだからしょうがないか。2009年１月から、歯垢チェックで定期的に歯科に通院している。手磨きがいいというからやってみるとダメ出しの連続。ところが歯科医に黙って電動に任せたところ、次の診察での評価は上々の上。安いBRAUNが明日amazonから届くことに。とにかく歯周病を少しでも遠ざけよう、願いはこのひとつ。2009年まで10年以上歯科に通ったことがなかった。