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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

王将会員

2009-11-24 00:03:05 | ●Weblog
 ネット・オークションにやや値の張るものを二度続けて出したら、それを察知した友人から「オマエ大丈夫か?」と冷やかし半分、心配半分のメールが来た。こっちから何をしてあげたでもない友からの通信は、冷やかし半分でもありがたく嬉しいものだ。大体、準備さえ怠らなければ、「便りがないのが良い便り」はネット時代の今、もう死語と言っていい。遠路はるばる訪れてくれた友のところには、季節が動く前にお返しで顔を出そう。お誘いばかり何度も続いたら、こっちからもお誘いしよう。そんなこんなの警鐘を受け止める中、sugarさんが2年ぶりに来訪。好きなことには休み返上で遠出するフットワークに頭を下げた。年内は難しそうだが、早いとこ表敬訪問返しをせねば、という気持ちがプレッシャーにならずに済むのもいい。近所の「餃子の王将」がいっぱいいっぱいで入れなかったのはゴメン。ただ次はほれ、会員特典をゲットしたから、びしっとおごるよって威張るほどのことでもないか。

胃とオーディオと燎さん

2009-11-16 22:51:23 | ●Weblog

 海外取材に飽きたのとオーディオ熱のブリ返しとで、ここのところすっかり籠もりがちな中、胃腸の検査に行った病院の近くにある、今年で6年目になるヴィンテージ・オーディオ・バー「Cafe Tone」に初めて入って、ジャック・ダニエルのシングル・ロックを3杯呑んだって、金曜に内視鏡検査なので、これって一種の見納め呑み納め、やぶれかぶれの感じもあった。が、タンノイのGRFなどイイ音を聴かせてもらうと、金曜の結果次第では定期券購入みたいな顛末がやってくる予感がした。家から歩いて10分ちょいなら、多少呑みが過ぎても帰りにまさか倍はかからないし、第一そんなに呑んだら音模様が見えなくなってもったいない。とか黙考しつつ、取材のない日の門限までに帰宅して粗食を済ませ、今朝Amazonから速攻で届いた『恋はフェニックス~イージー・リスニング・ジャズ・ギター/川崎燎』を聴いて、こういうのだけとつき合えれば、胃弱も何とか生き延びられるのではないかと。もちろんそれは、いんちきなイージーでなく、正しいイージーだからなのは言うまでもない。ウェス・モンゴメリーのA&M/CTI3部作が大受けした訳も、改めてしみじみ再三再四、重ね重ね良く分かった。