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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

閑話休題

2016-09-28 14:22:52 | ●Audio&Visual

 

200v仕様のプリメイン・アンプAllion T-125svを使い始めて5、6年した昨年暮れ、メーカーの出水電器で電源部をバージョンアップ。その効能を素のまま聴いておこうと、それまで敷いてきたHarmonixのインシュTU-666ZXをやめにし、ベタでオーディオ・ボードに載せてきた。で、それはそれで不満のない傾向だったが、ある朝、開かずの引き出しに磁気浮遊のインシュMGB-1が5個あるのを見つけて、むむむっと。これは、体形があまり格好よろしくないうえ、磁気漏れが機器に悪さをするかも、など、賛否両論を浴びるお品。買ってすぐSACDとアナログ・プレーヤーで使ってみたが、上手く水平が取れず断念したきり。しかし、せっかくだからと物は試しにこれ4個でアンプを3点支持してみた。するとあれっ?! 主にベースの力感が盛り上がり、キツ過ぎるツィーターとのつながりが滑らかになった。なぜだかは分からないが、つまり、リラクサと同じような理屈でアンプを浮かすことで、極私的な好音質を引き寄せることに成功を収めた、というのが歓喜の極私感だ。ドナルド・フェイゲンのアルバムを『カマキリアド』『モーフ・ザ・キャット』『サンケン・コンドス』の順でファイル再生すると、低域の盛り付けがどんどん豪勢になってきたことがよく分かる。スティーリー・ダンでなら、『トゥ・アゲインスト・ネイチャー』(96kHz24bit)の〈カズン・デュプリー〉、『エヴリシング・マスト・ゴー』(これはまだCDDA)の〈グリーン・ブック〉もいい。調子に乗った次は、SACDプレーヤー脚のBDRピラミッドコーンをTU-666ZXに換え、BDRをDACにかましてみようと思う。てなことで、ちょこざいなオーディオならではの好奇心は、どうやら季節の変わり目に吹いてくるようだ。


ここのところ、こればっかり

2016-09-26 15:54:00 | ●Weblog

Classic Mini Mk1の三角窓仕様は、イノチェンティ版とオーストラリア仕様だけかと思っていたら、ビートルズの4人も乗っていたHAROLD RADFORD (COACHBUILDER) LTD (ハロルド・ラドフォード社)のカスタマイズ車があった。その驚くべき手際の一例が、パワー・ウィンドウやスピーカー内蔵のドアトリム。どでかいドア・ポケットのMk1しか知らないドライバーが乗り込んだら、慌てふためくかも知れない。くれぐれもこれは、ローバーにミニが引き継がれるはるか前のこと。もうひとつ、トランクリッドを排してハッチバックにしつつ、リアシートを可倒式にした改造も便利そうだ。テールレンズが換装されていなければ、これもMK1であることが分かる。ガソリンタンクの増設もいいな。ポールやジョンがRADFORD Miniに乗る写真はいくつもあるけれど、危険なので未転用。煩雑で構わなければ、次で。https://www.google.co.jp/search?q=%E3%83%93%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%82%BA+%E3%83%9F%E3%83%8B%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC&hl=ja&biw=1097&bih=485&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ved=0ahUKEwiYlL_IsKzPAhXKkpQKHWMuBiMQsAQIIw&dpr=1.75


約5年ぶりに入札に行きそうだ

2016-09-20 15:54:06 | ●Weblog

ヤフオクの履歴を見返したら、入札するのは2011年12月以来久しぶりのことになる(するとしたらの話)。出品するのも落札するのも、そこにあるスリルが楽しいという学友がいるけれど、小心者の当方にはどうもなあと。「呑んだら運転するな」ならぬ「呑んだら競るな」、または「競るなら呑むな」は承知の上でも、必要に迫られた何かとどんぴしゃなのが破格で現れると、何度もウォッチに入れてきた。幸いなのは、まだ一度もまがい物に引っかからずにきたことか。さあ、ウォッチしているターゲットの入札はまだゼロで、残り時間は約2日。果たしてどこまで耐えられるか、てなことで。


トーンアームを修理するか換装するか

2016-09-12 16:35:03 | ●Audio&Visual

トーンアームとヘッドシェルのコネクター部品がえらくお高いので、それなら今のをアームボードごとはずして、念願だったロングアームにしてしまおうかと思案し始めると、それもまたなお一筋縄でいかない。どうしようかというグスグズ生活が、いつの間にかそろそろ2週間になる。楽しくも苦しい葛藤レベルは、昔、初めてインドを旅する前、「地球の歩き方」を肌身離さず持ち歩いた頃とそっくり。すると、今のアームの使い勝手を良くするパーツを買っておいたのを思い出し、それを引っ張り出しては再び思案。目下の暫定案は、コネクターは修理で何とかなるものならそうして、アーム出力をこれ(SME3826G)に換装してもらおうと。結局、グズグズできるのも年の功ではないかと考えるようになった。


サッカー日本対UAE戦の翌日に書いておいたこと

2016-09-04 10:54:14 | ●Weblog

 相手の裏を取ってサイド攻撃を繰り返すと点になるってまさか。高さも厚みもあるUAE選手が密集守備するゴール前では、シュート性センタリングや見えみえな壁パスがダメなことは、前半を見終えれば一目瞭然。本田の1点は、高度な技巧とラッキーが手を組んだだけのこと。敵の守備はほとんど崩れてなかったもの。あとは、フリー同士のパス・スピードが情けなくなるほど遅い。チェンジオブペースだったり緩急調整だったり言い訳はいくつかあるのかも知れないけれど、ドイツのナショナル・チームをよく見てみろと言いたい。パスかシュートかわからないくらいのスピードでやり取りしている。とにかく、UAE戦の惨敗を見届けた極私感は、ふがいないでも情けないでもなく、「ほっとした」だ。万が一本戦に上がれたところで初戦で終わりになるのは間違いないので、予選リーグのうちに早いとこ苦汁をなめておいた方がいいと。同情できたのは、ゴールとファールの誤審だけかな。個人攻撃を始めたらきりがないのでないので、やめ。