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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

DACに重し

2012-12-29 23:42:48 | ●Audio&Visual

 リラクサ4と底面の間には置けなかったので、天板上に7kgのTGメタル板をインシュを介してドテっと設置。期待に反してほとんど音調に変化なしなのは、匡体がしっかりしているからなのかと一喜一憂。一方、リッピングした『ポートレート・イン・ジャズ』のDVD-Audio(192/24)ファイルを、AudioGateで32bitにアップ・コンバートしてHR Audio Playerでかけると、ぐちゃぐちゃにノイズってダメだった。まあ、当面は32bitと付き合う必要がないからいいけど、スペックには「対応」とある。でも、DSDの音調の滑らかさがより一層分かってきたのはお陰様々。今年のコスパ大賞は、dBpowerampに次いでコレに決まり。


HDTacks2012

2012-12-29 14:45:40 | ●Audio&Visual

 リー・リトナーをDLしようとしたら「Record not available」。それでここに上がってくるのはどういうわけなんだろう。ノラ・ジョーンズは相変わらず強い。『スリーパー』が入ってきたのは少し意外だった、など、ビルボードの「2012 The year In Music」も含め、締めくくりモノを見るのはなかなか楽しい。ついでにfoobar2000のサイトを冷やかすと、ver.が1.1.18から1.2にアップしていた。ただ、日本語化パッチがまだ。


DSDネイティブ再生

2012-12-28 22:10:48 | ●Audio&Visual

 おおーっ、DACのディスプレー表示もDFF、2.8MHz。DSDファイルのネイティブ再生をやってくれている。暮れも押し迫って今年のトップ10に入る一大事だ。まだエージング不足なので何とも言えないが、新任のこのTEAC UD-501、foobar2000もウェルカムなので、こなれた段階でいい感じになってくれれば、当面はお付き合いできそうだ。なにしろありがたいのは、ファイルのフォーマットとクォリティが、ソフトとハードの両方で視認できること。特にDAC側が、今再生中なのが何者なのかを知らせてくれること。音調は今のところストレートで真面目。その代わりその間、エアコンを止めるので寒いのは仕方なし。明日、7kgのTGメタルで上下サンドイッチしてみることにする。


忘年会とDAC

2012-12-20 12:22:33 | ●Weblog

                                 

 冷え込んだ夕べ、S社を勇退するSさんのお疲れ様会兼忘年会。業界男3人の集まりは、次々に話題があちこち飛んでも、4人組の時のようにテーマがふた手に分かれることがないから密度濃く行けていい。だからピアノ・トリオが面白いのだ、などと。30歳になったCDのセールス不調の要因、アナログはどこまで復権するか、DSDも含めたハイレゾ配信の伸びしろは、とか話題は尽きない。さて、雑誌各誌が付録流行になった今年最後は、『Stereo』誌1月号のヘッドフォンアンプ付USB-DAC。すでにデジタル・アンプとスピーカー・ユニットの付録もあるから、これでやる気になればノートPCをデジタル・オーディオ化できるが、悩みどころはSPエンクロージャーを作るか買うか。はてさて....。


コンコード・グループのコンピ

2012-12-11 12:00:48 | ●Audio&Visual

 『DOWNBEAT』のサイトから、コンコード・グループの今年の押しモノ13曲がフリーDLできる。MP3だが、以外に面白いコンピになった。トータルで約95MB。年内はデスクトップにフォルダーを置いておくことにした。あと、デュアルヘッド・モニターをキャプチャーすると、こうなることに初めて気づいた。


100% Pure LPと年間ベスト10

2012-12-09 14:54:34 | ●Audio&Visual

 白ジャケに移した100% Pure LPが、すっぽり綺麗にビニケに収まってひと安心。これで最低限のマナーを怠らなければ、気兼ねなく外に持ち出せる。その代わり、そうそう何10枚もこうすると厚みがほとんど倍になるから、よほど収納に余裕がないとダメ。とはいえ、年のせいか若い頃よりモノを大切にするようになってきたので、ひとまず17枚の『aja』もこうしてあげることにした。というところに、12月恒例「年間ベスト10」の協力依頼が着。今年は楽ができる。なにしろ、候補作品のほとんどすべてがHDDに収まっているため、ディスクをかけ替える手間抜きであれこれ聴きまくれるから。ただしそれも一長一短なのは、画面に並んだジャケ写を見ていると、方々からお呼ばれされて止めどなくなること。おまけに年代順になってなかったなどつっかかり通しなので、散歩に出ることにした。


本日12月7日のHDCD

2012-12-07 14:34:06 | ●Audio&Visual

 未整理の棚からイエスの紙ジャケ7タイトル。2001年6月20日発売のイースト・ウェスト(国内)盤で、すべて紙ジャケ。帯とディスク・ラベルにHDCDのロゴ表示。WMPもdBpowerampもちろんそれに反応。これがジャズのシリーズだったらなあと。ロックやフュージョン系はダイナミック・レンジが広がるのと一緒に、ドンシャリ感も勢いづくのが多いから。HDDの残り容量も底が見えてきたことだし、リッピングはおあずけにした。

『イエス・ファースト・アルバム』(AMCY-6280)
『時間と言葉』(AMCY-6281)
『イエス/サード・アルバム』(AMCY-6282)
『究極』(AMCY-6283)
『トーマト』(AMCY-6284)
『ドラマ』(AMCY-6285)
『イエスショウズ』(AMCY-6286/7)

      


クリア・ビニールに意表を突かれた

2012-12-06 12:24:44 | ●Audio&Visual

 『サンケン・コンドズ』のアナログ盤をつまみ出してびっくり。なんとクリア・ビニール盤で、Pure LPより透明度はもっと上。盤質の成分比までは分からないが、考え方には通底したものがあるだろう。クレジットに追記がないので、マスターはCDと一緒のよう。デッドワックスには昔ながらの「MASTERDISK」の刻印が復活。音の方はCDに比べ中低域がほっこり押し出しも豊かになって、そこはいいが、『モーフ・ザ・キャット』より少々大人し目なのは、音楽の性格のせいか。再生中の盤面が、正回転と逆回転を繰り返しているように見えるのも狙いだったら、さすがという感じだ。これも厚紙白ジャケに移すことにしよう。


100% Pure LP

2012-12-05 18:26:19 | ●Audio&Visual

 ユニバーサルが力を込めた「100% Pure LP」のジャズ5タイトル。それを次々と聴いていくところに、注文しておいたあれこれも届いてさあ大変。Pure LP盤は、さすが余計な顔料とかを使わないだけあって、写真(エヴァンス盤)のように半透明超。米CLASSIC RECORDSがやっている「Clarity SV-PⅡ」(ダイアナ盤)とも全然違う顔色だ。音調の方は今のところ、DSDマスターの精細度の高さが、美音効果を押し上げている感じがする。その代わり、通常のアルバム・ジャケットが付かず、アート・ワークを印刷したペラ折り返しに盤を挟んで帯を付けただけなので、取り扱いには厳重注意。そこで先ほど、何年ぶりかに白ジャケ10枚セットをネット注文した。つまり、これを大切にするには、オリジナル盤を愛でるのとまったく同じ手立てが必要になるという、そこに結構士気を突かれて参った。さて、Amazonとヤマトの連係がきちんとしていれば、今日中に『サンケン・コンドズ』の重量盤2枚組LPも届くはず。今週はもう、これだけでいいや、というより、身に余る光栄と言うべきか。


今日のアナログは大村憲司

2012-12-03 14:08:50 | ●Audio&Visual

 大村憲司のデビュー作『ファースト・ステップ』。初版ではなくリイシューだったが、20年以上も回してないお皿にはいつもわくわく。聴けばまあなんと皆、徹底的に真面目で緻密なこと。それと、またも中から面白いものが。81年当時の手書きプレスリリース。音楽と一緒にこっちの味も楽しめた。