夕べ、マイケル研究家のAさん、ジャーナリストのSさんと、赤坂の飲み屋でマイケル・ブレッカー談義を3時間半。あまりの楽しさにとっぷりと酩酊してしまった。皆さん、お詳しいことったらありゃしない。早くもマイケル没後6年になり、今月29日が誕生日。そこで今し方、眠っていたフィルムをスキャンしてみた、というのがトップ写真。1999年8月7日、快晴の斑尾ジャズ・フェスティヴァルにて。で、そうか、フィルムのままが山とあっては、PCオーディオにうつつを抜かしてばかりいられない、となったものの、そうすると問題は収納倉庫をどう工面するか。テラの次はペタ、その次はエクサになるそうだ。
パトリシア・バーバーの『Smash』は日本盤が出ないので、HDTracksから192kHz/24bitをダウンロード。いつからのことか、DLマネージャーの仕様とデザインが大幅に変わっていた。今もってADSLモデムでは軽く1時間超のアクセスになったが、文句なしのハイレゾ音源がいながらにして手に入っては、つくづく便利な時代になったものだと。という一方、192/24が24.98ドル、96/24が17.98ドル、こう言われては上を取るほかなくなるのが辛いところ。録音は今までと同じジム・アンダーソンだが、音楽も音調もかなり変わった感じだ。