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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

リッピング・データにエラー続出

2016-05-31 22:24:51 | ●Audio&Visual

                    

 リッピングしたflacファイルのエラーを見つけてくれるPerfectTUNESというソフトを使ってみると、意外にも続々とエラー・トラックが検出されて参った。リッピング後にエラー・メッセージが出た時は、必ずやり直してきたはずなのに。しかも、検出されたトラックのほとんどすべてが、flacのバージョンが1.2.1の時期のもので、今は1.3.1なっているから、例えば1タイトル10曲のうち、1曲だけ1.3.1になるというものもちょっとなあ、ではあったが、ひとまずはしょうがなしでもリッピングし直してみると、また次の問題が。PCに内蔵したパイオニアの初代ピュアリードのDVDドライブだとエラーになって、外付けのピュアリード2だとOKが出る。データには何も違いがないのにだ。もちろん音調もだ。頭にきたので楽器別のトランペット・フォルダー(52GB)を丸ごと診断させると、総トラック数1,368のうち14作品の14トラックがエラーを起こしていることになってもう大変。ついでにと、flacファイルだけ収めた1.4TBのフォルダーを読ませたら、総トラック数41,621と出たが、怖くなってきたのでそこから先はキャンセルした。仮にCD1枚に10曲収録されるとしたら、4,000枚余がデータになっている計算か。励みはそれだけだ、


発音というか

2016-05-30 23:56:28 | ●Weblog

 

何かの拍子にWiki/Fのパット・メセニー頁に入ったら、名前の読みが発音記号でも書かれているのに初めて気付いてびっくり。マイルス、コルトレーンにも、ウォルフガング・ムースピルにも、こういう補記はない。昔、ジャズラ編集部の先輩がニューヨーク取材でだったか、「ぱっと・みせねー」みたいに発音したら、大笑いされたそうだ。ちょっと前に、写真家・土居正則さんのポストを読んで思い出した。ついでに、手書き原稿が写植打ちされたのを校正する時代、元稿では「デビッド・サンボーン」が、何度も「デビッド・サラボーン」になって返ってくるのには、どっちを言うのと笑った。が、カタカナの「ン」と「ラ」をもっとはっきり書いて、とは、編集道徳上か、先生方に誰も口にできなかった。そういえば、1980年頃のいつだったか、新宿ピット・インのライヴ・スケジュールに、和田アキ子が入ってきたのには一同驚いたが、これも「アキ子」「子」と、和田アキラの「ラ」の打ち違いだった。とか言う締めに僭越ながら、先輩の「ぱっと・みせねー」がそれ以来、僕の周りではPMミュージックの展開模様そのものを突く、キーワードになって定着している。


親離れ? 子離れ?

2016-05-29 14:13:45 | ●Weblog

CrystalDiskInfoが、メインPCのCドライブに「注意」の警告を出してきたので、慌てて中味のバックアップに終始すると、夜が明けてしまった。最低、日に一度はHDDの状態を見てくるべきだった。PCオーディオ機のSSDの方は、「余寿命」がパーセントで表示されるので面白がって見てきたのに。あと、押しかけ仔猫のこと。先週、庭に工事が入ったため、母猫がここは危険エリアだと判断したらしく、どこかに避難させてしまった。面倒を見る覚悟ができていただけに、少々残念。ただ、またも素人の経験に過ぎないが、こういうことをはじめ、母猫の力は凄いと思う。仔猫をウチに「あとはよろしく」と置いてけぼりにしたかに見えて、隣家の屋根や庭の木陰から時々チェックを入れていて、その後に里親さんがチビたちを嬉々と車に迎え入れると、そういう時でしか聞けない例えようのない悲喜こもごも(?)の唸り声を上げ、あれにはいつもいたたまれなくなるが、それが親離れ儀式の締めくくりに違いないことを知った、と言うより教えてもらった。


電源換装、ノイズ半減、再び子猫現る

2016-05-22 00:07:41 | ●Weblog

E巨匠いち押しのPC電源に換え、夜半に耳皿にすると、ファン・ノイズがおおよそ半減、これなら日中にはまったく問題なしだ(感謝)。しかし、その交換作業を終えると、予想通りメスの子猫2匹が窓際に出現、先日めでたくもらわれていった子の姉妹で(顔立ちも毛色もそっくり)、判明した親(母)元にひとまず返したけれど、今度もどうやら断りきれなくなりそうだ。今日、また出てきたら、里親志願二番手のご婦人にお知らせしておかないといけない。なにしろ今まで、こういう押し付けを始めた母親が、あきらめたためしがないわけで。

 

 

 


ハードルの高いWin-PCの静音対策

2016-05-19 16:30:53 | ●Weblog

 まず、横置きPCケース天板裏に、「静かマット」と「静かシート」を重ね貼りして様子を見る(聴く)。低く軽い通奏ノイズが収まってこれはいい。次に、PC本体にマウントしていた3.5インチHDD(5,400回転)をはずして静音・制振ケースの「SMART DRIVE」に収めると、これも効果満点、ノイズも振動もほとんど感じられなくなった。が、フォックのG-51をふたつ敷いた上に単純に縦置きして蓋を閉めると、「シュー系」「シャー系」のノイズが前と大きな変化なし。そこで、改めてケース内部に耳をあてると、最強のノイズ源が電源部のファンにあることが分かってがっかり。CPUファンはBIOSの支配下にあり手を出せないが、ケースの排気ファンはファンコンで最低速(ノイズはまったく気にならない)、仮に電源ファンをコントロールできたにしても、やっては危ない目に逢う。参った。次なる対策は、PCケースの外面に「静かセット」を張り巡らせ、効きそうなネジ類に制振ワッシャーをかませ、それでもダメなら電源の交換か。ちなみに、CドライブにはSSDを使い、PC本体とオーディオラックの間は、アコリヴァのアンダーボードを敷き、AC電源は壁コンからオヤイデの3Pケーブルで供給している。日中は気にならないとはいえ、運転ノイズが出ていることに変わりない。猫の手も借りたくなってきた。


元箱との格闘

2016-05-12 23:15:55 | ●Audio&Visual

 PCのマザーボード、CPU、本体メモリー、電源の換装を終えて、またまた元箱が増えた。これの堆積がどうしようもない弱り物で、保証期間内にトラブって修理・返品交換という時、なくてもいい場合もあるが、すると梱包するのにひと苦労。もしオークション出しすることになったら、元箱の有る無しで注目度が大きく変わってくるから捨てられない。てなことで、倉庫の片隅が空き箱の山に。ではあるが、たとえば今回のPC心臓部のアップグレードとなると、本体をごっそり新調するより、気持ちいいのはDIYの達成感だ。だがしかしだ、外付けHDDをケース内にマウントしたところ、ドライブの走行音がケースの箱鳴りをインスパイアし、ノイズが倍増してしまったのには参った。そこで今し方、「内蔵HDD用静音ケース」を注文したばかり。という具合に、人目には何事もないように映る(?)凡人生後半、実のところ1週間に最低1度は「あちゃあっ!?」が訪れる。でも、近年の最高のお楽しみはそこ。そのうち最強のやつは、また改めて行きたいが、それは、CDリッパーが「accurate=正確なリッピング完了」と言って終わったのに、別の診断ツールにかけると「Ripping Errorがある」と表示される珍事。こいつの難敵の予感は盛大だ。


約5年でマザボが終わる

2016-05-03 10:45:32 | ●Audio&Visual

   

 Win7が言うことを聞かなくなり、エラーコード「0x80070570」が頻発、2TBの外付けHDDにも危うい気配が漂うのでE巨匠に見てもらうと、PC本体はマザボが回復不能な重傷を負っているうえ、その機種がもう絶版なのでCPUとセットで交換するほか手がないとのこと。一方のHDDは、ケースの寿命だったので、こちらはケース交換で済むことが分かってひと安心だが、最近のPCパーツはどれもこれも寿命が短くなって、4、5年を目安にバックアップなどに一層の慎重を期す必要があるらしい。つまり、ハイレゾの映像や画像などを扱わない、ウチのようなPCオーディオ・ユース程度の自作派なら、コスパ最優先で逐次性能アップを図るのが得策と考えていいようだ。

 話は変わって、そのPCオーディオのこと。今年になって、USB-DACを買い足す友人や知り合いが増えてきた。E巨匠は先頃グレードアップしている。そして、ほかの多くに共通しているのが、CDを可逆圧縮でリッピングして、ポータブル・オーディオでも楽しむというマナーだ。音の違いが分からないという人は、ひとりもいなかった。すると次に、ほとんどがアナログ=レコード再生に舵を切り始めるから面白い。ではと今し方聴き始めたアナログは『フール・オン・ザ・ヒル/セルメン&ブラジル'66』(キング AML 23)。この頃のラニ・ホールは最高だ。デイヴ・グルーシンが編曲・指揮するオケも気持ちがいい。