雑誌の締め切りを苦しまずに抜いたので、カートリッジをV-15type4からSPU-GTに換え、７種７枚の『ナイトフライ／ドナルド・フェイゲン』を聴くと、フェイゲンのリファレンスとはオルトフォンだったのではないかと。それは今も、と。フォノイコのEAR834Pも。そこのところにドンピシャなのがMFSL盤。ハイレゾより先にこの音を聴いておいた方がいいと思った。
ロボット掃除機"Roomba"をいただいたので、かんたんスタートガイドに目を通してさっそく働かせてみた。チャージを繰り返しながら半日使った結論は、ほとんど何も置いてない、そこそこ広い部屋でないと力を発揮してもらえない。つまり、平地以外は不得手なうえ、壁際に立てかけておいたCDを倒す、PCのタワーケースにゴンとぶつかる、時々同じところに執拗にこだわる、どこへ向かうのか分からない、など、なかなかに大変なことになった。その代わり、平地だけは綺麗さっぱり、文句なしに仕上げてくれた。取説によると、付属品の機能を活用すれば、問題のいくつかを解決してくれるとのこと。目を離して働いてもらうまで、使いこなしに少々時間がかかりそうだ。上に置いた黄色いのは、削り立ての真っさらな鉛筆。ここのところ数年、メモ用にこのTombow 消しゴム付HBか、MONOを常用している。さくっと書き出せるからいい。
オーディオのエリアに液モニを置いた。しかもアナログ・プレーヤーの脇。相当変だが、ほかに敷地がない。しかし、テキトーに写真を撮ったら、そこにオーディオの「今」の何某かがあるのかも、などと。あと、この液モニの「ASUS」ブランド、ちょっとしたことでサポートに電話すると、「エイスースでございます」と出て一瞬焦った。ずっと「アスス」でも「アスース」でも良かったのが、去年、こう呼(読)んで下さいとメーカー自身が定義して、CMソングまで作ったそうだ。まあ、それはどうでもいいとして、フルHD対応の23型液晶が、15ky弱で手に入るのは大助かり。音楽を聴くための画モニターなら、これで十分か過分だ。
先輩に教えてもらったオランダのCHANNEL CLASSICS RECORDSから、お試し期間限定のハイレゾをダウンロード。曲はバッハの〈2つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調 BWV 1043〉第二楽章。これを、44.1kHz/24bit、96kHz/24bit、192kHz/24bitのFLAC、最後に2.8MHzのDSD(DFF)で編成。どんどん良くなっていくのがはっきり分かった。「Try It Now,Hear the difference」と言うだけあるサンプルだ。早速SACDをワンクリックした。なぜかリンクの挿入が効かないので、場所はhttp://www.channelclassics.com/
『ゲッツ/ジルベルト』『ビッグ・バンド・ボサ・ノヴァ／クインシー』『ナイト・トレイン／ピーターソン』が届いて、一応これで今年第１弾になるディスク全７タイトルが揃ったかも。雨模様で腰から碇が降り、インプットはたっぷり目一杯。どう考えてもアウトプットし切れそうにない。というそこに、「100% Pure LP」の第２弾５タイトルがどすんと着。『ア・デイ・イン・ザ・ライフ／ウェス』『モントルー・ジャズ・フェスのエヴァンス』『バラード／コルトレーン』『アニタ・シングス・ザ・モスト』『プリーズ・リクエスト／ピーターソン』。こうしてデジタルとアナログを行ったり来たりすると、結構な耳筋トレになることが今日はよ～く分かった。
買いだめしておいた電動歯ブラシの換えが切れたのでBRAUNのHPを当たると、バリエイションがどっと増えているのにびっくり。本体を買った頃は、たしか１、２種類だけだった記憶が。そこで６種類あるうちの、「徹底的な歯垢除去を求める方へ」「着色汚れが気になる方へ」「歯垢除去のスタンダード」の３種４本セットを頼んだ。「徹底的ブラシ」の形相には@驚いたが、やってみるとほかにはない使用後感。これはいいかも。歯科医に言われた「とうもろこしの粒ひとつひとつを相手にするように歯を磨け」を励行して早４年。さもないと歯周病と付き合うハメになっていたらしい。
