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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

首都高

2008-03-29 00:28:54 | ●Weblog
 中央環状線の板橋~新宿間がつながったことで、渋滞緩和が大きく進んだと首都高(株)が喧伝しているが、5号線を高島平から入って都内に向かう僕には未だその恩恵に浴した記憶がない。というより、ショートカット・ルートができるたび、ボトルネック現象が大きくなっていく感じの方が強い。そこで年々車を使う頻度が落ち、先週、4度目の車検を通した車が走行1万6000キロ弱。近所の口うるさい学友の中には張りぼて呼ばわりするヤツもいる。が、http://www.shutoko.jp/map/realtime.htmlが真っ赤っかなら、そりゃあやむを得ず突撃せざるを得ないこともあるが、電車で小一時間を倍かけていくかと思うと、普通腰が引ける。タクシーの運転手さんに聞いたところによると、この表示には多少の誇張もあるらしいが、いざ突っ込んで赤いところが空いてたためしがない。それだけに、どこにも赤がない時、一度でいいからカッ飛んでみたいと思うものの、そういう時は大方呑んでるから上手くいかない。左の画面キャプチャーが去年の大晦日で、右が昨日のお昼頃。デススターこと池尻の巨大ジャンクションの完成が楽しみ。

一太郎

2008-03-17 00:27:05 | ●Weblog
 「一太郎」。息子でも犬猫の名前でもなく、ワープロのこと。メーカーのジャストシステムのサイトを見ると、85年からもう23年もこれ一本槍で来たことが分かった。Windows版になってからより、ver.5でハイレゾ・モードが使えるようになった時の感激は忘れられない。今で言うSXGAモードに上げると、明朝体のヒゲまでくっきり。と言って書く内容までくっきりするはずもなかったが、今も文字サイズを「大」にしておくと字面の解像度はそれと同様、老眼が進んだオヤジにはもうこれ以下があり得ない。
 それはともかく、blogをはじめ音楽以外の原稿を書く機会が増えると、漢字変換のヒットチャートがそのたびに入れ替わるので、ちょっと面倒だがテーマに応じて辞書セットを切り替えることにしたら、これが実に快適、と言うより、誤変換のストレスからかなり遠ざかることができた。「豊島園→年増宴」「今日の敗者は明日の勝者→今日の歯医者は明日の商社」とかの。とかやってると、ワープロの辞書は次々と年増好みになっちゃうわけさ。だいぶ前に取っておいたキャプチャー図をさっき追補。こんなの無理に決まってます。

センター

2008-03-12 01:07:51 | ●Weblog
 貧乏暇なしの渦中、前項の続きがやっと成立。山音工のMGB-1を、ヨドバシストらしく新宿のヨドバシ本店で1ヶだけ入手。なぜなら、SCD-1は底板四隅の四脚に加え、中央手前の駆動部下にもうひと脚ある五脚支持。でも、何も律儀にすべてにあてがう必要もないだろうと四脚だけにしたのが間違いの元か、との思いが少々あったから。上目遣いでのぞくと、その真ん中の脚にほかほど重量が乗ってないのがありあり。しかし、ただでさえまったり繊細な音のSCD-1がMGB-1四脚でたるんじゃったのに比べ、1ヶ追加で生気を取り戻したうえ活発な弾力が出てきた。やはり、真ん中は大切らしい。センターを出す、とか、センター・フォワードとか、ホームセンターとか、これがないと大方がダメダメとなるものね。ただ、YST-64に載っけてた時の方が、ほとんどの帯域がシャープだったのは間違いない。じゃあ、なんなのコレってことで。

磁気浮遊

2008-03-03 01:27:28 | ●Weblog
 前項の工事からちょうど10日が過ぎ、日に日に左右のステージ幅が広がるのが面白くて、またしてもちょこざいな実験は、CDP下のボードを取っ払い、四つ脚とラック天板の間に山本音響工芸のMGB-1を挿入。リラクサ4の時は水平がとれなくて四苦八苦したのに、3種類の水準器をあちこちあてがっても、なぜか労なくぴったり水平には拍子抜けしたが、一方でリラクサ同様、マグネットの反発で空中浮遊に近づくはずが、音はちょっと生気に薄れた感じでどうしたものかと。その代わりミーティング・テーブルが広々使えるようになって、仕事部屋兼オーディオ部屋確立の夢を捨て去るべからずって感じも付いてきた。ただ、こんなことを何度か繰り返すと、一知半解を承知で機器(人)の足下を見るようになる。それも鼻眼鏡の上目遣いで。するとトラックのダブル・タイヤを寝かせた風のデザインがどうもいただけないとか色々あるが、「じゃあ頂戴よ」のプレッシャーには即ダメ出しできるアイデンチチィはがっしり身についた。そこまでのお供は、『ルーラル・リニューアル/クルセイダーズ』に、ビル・チャーラップの『オータム・イン・ニューヨーク』と『オールウェイズ』。