もとdaregaitsdoco.com

成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

あんなんでPKかよ、このタコ

2011-01-25 22:59:33 | ●体育会系
 サッカー・アジア杯の日韓戦でついさっき、何でもないショルダー・チャージがPKに。こんな程度の接触にペナルティを出しては、英伊葡など世界のどこのトップ・リーグに笑いもので、どこからもラヴ・コールが来やしません。頭に来たので寝ることにした。

地デジと雑巾

2011-01-23 22:23:50 | ●Audio&Visual
 ここひと月以上、あちこちから地デシ対応を迫る販促の声がごんごん舞い込む。今あるプラズマはチューナー内蔵、居間のブラウン管TVはアナログ・チューナーだけで、まだ両方とも未対応。BSデジタルだけは自前のパラボラで受けている。それだけに、豪雨や大嵐で受信不能になっても、基本的にケーブル社に頼りたくない口だ。大体、テレビを定期的に見ることがほとんどなく、WOWOWもやめようかと思っているくらいだから(エキサイト・ボクシングだけ困りもの)。我が家周辺の地デジ電波状況は、平面図上では強電界区に入るものの、途上に高層ビルなどの有る無しで強弱はえらく変わるそうだ。オーディオの高音質配信と付き合えるようにする前に、やるべきはこっちかな、と思案しつつ、今日はオーディオ機器とボードとの隙間を入念に拭き掃除。これを最低1週間、長くて10日空けると、音が悪くなるって、まさかあ。薄めたマイペットに浸した雑巾を棒に巻き、四方八方からスリスリ。もう5年愛用してきた木の棒は、手の先が折れてなくなってしまった孫の手。ウチの機器でコレが通用しないところはひとつもない。こういう所定の決まりを終えると、いつもなんだかんだ節操なくかけまくることに。今回はダイアナ・クラールのアナログになった。

なんとなくあれこれ

2011-01-21 22:52:17 | ●Weblog
 年が明けてから趣味以外で聴き続けてきたのは、ジミー・スミスとカーメン・マクレエ。ガッツリとキャリアを積んで鬼籍に入った音楽家のリイシューを解説するのは容易なことではないが、こうして原稿依頼のフックでもなければ、時系列でコツコツ聴いて行くことなどいくら酔っぱらってもやれやしない。ご両人とも、多作家の部類に入るから、主要作品をメモをとりながら聴くと、2週間以上かかった。で、中には20年以上前のメモが残っているものがあって、それと照らし合わせると、いわゆる感想記の骨子がどっと違うのにひっくり返りそうになった。が、一方でこれだから音楽家への評価が振れ幅を広げていくのも、当然の成り行きなのだと。なので、稀代の一大傑作が若者によって語られることも、そそっかしくやられなければ十分にありなんだ、とも。というのは、blogで誤変換をまき散らす輩が多過ぎるせいもある。誰だったか「発送(発想)が豊か」には、僕はそれだけでこの人を信用しない。息の長い連文節をワン・クリックで済ますと、先へ先へと走るしかなくなるのを肝に銘じるべきだ。そこで今、「じょーじべんそん」と入れ変換キーを押すと、昔のように「情事弁損」とかならないわけで。愛用のワープロは「一太郎2009」、FEPも「ATOK2009」。今月の締め切りを抜いたら、最新ヴァージョンに上げるつもりだ。

「さわら」の禁煙と〈レッド・ブーツ〉

2011-01-15 13:58:29 | ●Weblog
 昨夜は、業界先輩のIさんと差しで、ささやかな新年会。会場はお互い御用達にする、トイレができて便利になった、有楽町の「さわら」。相変わらず酒も肴も何もかも美味かったが、カウンター12席だけのいわば赤提灯酒場が、なんと今年から全面禁煙とは、今年いちばんの大ショック。ではあるものの、これでますます減煙から禁煙・卒煙へのスピードを上げられそうになってきた。ということは一方で、酒だけは止めたくない、という意思表明にもなるって威張ることでもないか。
 ところでその前の日、上原ひろみさんにインタヴューするため、あっちこっちを復習すると、『ビヨンド・スタンダード』の〈レッド・ブーツ〉が、2チャンネル・サラウンド処理されていることに初めて気づいた。イントロから続くシンセが右後ろ、左後ろを回って時計回りにグルグルと行くからこれは面白い。ジェフ・ベック曲というところに引っ張られ、音より音楽に入り込んで聴き逃していたようだ。さて、3月発売の最新作『ヴォイス』は、最高傑作であることを自他共に許す天下一品。アンソニー・ジャクソンとサイモン・フィリップスがサポートする。

またまたLR逆の『aja』

2011-01-10 23:03:26 | ●Audio&Visual

 先週、新宿ディスクユニオン本館に、UKオリジナル『aja』のマトリクス1揃いがある、とのメールがTさんから来た。バカみたいに16種16枚を揃えてもういいやと、関心は『ガウチョ』と『ナイトフライ』に向かっていたところ、そう言われては収集癖の虫がうずいて収まらない。新年初の買い物が中古LPになるとは夢にも出てこなかった。が、それがまたまたLRひっくり返しで、これで17枚のうち4枚がLR逆。がっかりするより俄然面白くなってきた。そこで今日は、フォノイコへのケーブルをLR逆につなぎ替え、米オリジナル盤などと比べると、やはりどこのお国もマト1揃いには特別な力があるらしく、悪くない。ただ、それにしてもだ。このLR逆って、どう考えても配線ミスでしかなさそうだ。ということはさらに、カッティング室に誰ひとり『aja』を知る人がいなかった、ということにもなる。レコ番はABCL-5225(AB-1006)、マトリクスはA1/B1。もうひとつのUK盤はMCL-1745(MAPS-11221)、マトはA4/B5でシングル・ジャケット。あと2枚のLR逆は、カナダの赤盤と黄盤で、今のところこれで全4枚。おかげでこの先、夢にまで出るLINN盤とは果たしていかがなものだろうか、との物騒な課題がぶり返してきた。


謹賀新年と謹告

2011-01-01 11:26:33 | ●Weblog
 掃除好きを自負するも、やるのは仕事部屋だけで、ほかは愚妻任せのテキトーなもの。昨日は年末恒例のPCタワーケース内外のすす払い、のはずが、2009年5月にこれを使い始めた年の暮れ、どうやらやってなかった。サイドパネルの吸排気孔が今にもふさがりそう。となるとクーリング・ファンがいくら頑張ったところで、ケース内は温室状態に。危ないところだった。 それを前に、朝一でPCの電源を入れると、HDtracksから2010年のイヤーエンド・チャートが届いていたのはどうでもいいが、ここをやっているのがデヴィッドとノーマンのチェスキー兄弟なのをメールの署名で初めて気づいた。ということは、チェスキーのHPに半年近く寄ってなかったのかも。 あと、以前お知らせしたように、CUSTOMS RECORD of JAPANを今日からしばらく閉めます。どれだけお役に立てたか、幾たびご迷惑をおかけしたやら。今し方、34,209件になったレコード数を、ひとりで間違いなくハンドルするのも、そろそろ限界かと。そこのところの仕切り直しができたら、再開予定。

 新年早々にお見せするにはしのびなかった写真をアップ(1月10日)。もう少しでふさがるところだった吸排気孔。ほこりの大方が外側なので、このパンチ孔の本職は吸気なことが分かった。PCの居場所は、机下奥、角地の薄暗がり。いかにもハウスダストが好みそうだ。空いているUSBコネクターにはキャップを差し込んだ。