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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

今度は電気自動車

2017-01-30 12:23:52 | ●Weblog

 先日、後ろから迫る日産の電気自動車リーフにまったく気づかなかった体験をしたばかりなのに、今度は奇遇にも自家用をそれに買い替えた友人が遊びに来たので、助手席で走りっぷりを味合わせてもらった。辺りを小一時間回遊する間の会話で、なんじゃそれ? とびっくりしたのが「電費」という用語。勉強不足か初耳だった。つまり、ガソリン車でいうところの「燃費」が、電気自動車だとそうなるというわけ。しかしまあ、走行中の車内の静かなこと。40km/hくらいで耳に入ってくるノイズは、ロード・ノイズだけで、赤信号とかで止まっていれば、胃をグウグウ言わせても気づかれそうだ。さて、こういうのに自動運転機能が付いてIoT頼りになって、一体どれほど安全性が上がるのか。それと、これによく400万円近く出したもんだなあと。この男はオーディオもそこそこやっているが、機器間の接続はおまけで付いてくる赤白ケーブルばかり。価値観の違いとは恐るべし。


車の件でポストし忘れていたこと

2017-01-24 01:30:27 | ●Weblog

 facebookによくワーゲン・ゴルフが出てくるのでひょいとHPを覗いてみると、世代がゴルフⅦになっているのは分かっていても、ウチのⅣ GTI世代とは桁違いの隔世の感にため息がどっと出た。と同時に、2000年から長いこと乗ってきたので、何か写真が残ってないものかと探したところ、出てきたのは、2012年にblogったメーター写真1枚だけでトホホ。1979年から10年乗ったMini1000改の紙焼きなら、束で残っているのに。免許取りたての学生時代は、すぐそこの買い物にも運転して行ったなあ。つまりこれは、年と共に「車でドライブに行く」という習慣が薄れたうえ、自家用車がファッションの円からもはずれて、まあ一口に言えば「足代わり」になったからだろう。舐めてかかるつもりはないけれど、次はVitzのハイブリッドでもいいと思っている。ここ最近、高齢ドライバーのアクセルとブレーキの踏み違い事故報道がちょくちょくあるだけに、自動ブレーキ機能だけは絶対欲しい。前に一度さらっと触れたけれど、初代の斑尾ジャズ祭があった頃、外環道-関越道-上信越道のルートをGTIで行く時、上信越道中盤で190km出したことがある。メーターピークが260kmだったせいか、エンジンや車体はまだ余裕しゃくしゃくだったけれど、生まれて初めてピンで体感したそのスピードには脂汗が滲んだ。てなことはもはや二度とやる気もやる場もないわけで、そうだ、軽自動車も結構有力な選択肢のひとつにあるな。ただし、未だ諦めずにいるのは、オースチンかモーリスのMini TravellerかCountrymanのオートマ木枠付き。できればこれの外観はそのままで、エアコンを載せるなど現代タウンユースにカスタマイズしたのが欲しい。


PCオーディオがもう古びてきた

2017-01-23 21:39:58 | ●Audio&Visual

 一昨年だったかにDLしたきり、ニセレゾ作り(PCM→DSD)の遊びでしか使って来なかったフリーウェアのTASCAM Hi-Res Editor(V1.03)で、初めてPCM192/24とDSD2.8MHzの音楽ファイルをきちんと聴いてみたところ、物凄くナチユラルな再生力にびっくり。そこのところをもっと強化すれば、Audio Gateみたいに有料版を出してもいいのではと思った。それにはまず、基本のEditモードとは別に再生モードとの切り替えができるようにして、ファイル・プレーヤーとしての自立性を足してくれれば、私これ、有料でも行きますよ。現状の再生アプリとしての難点は、ひとつのファイルしか読み込めないこと。10曲入りのCDを聴くのに、10回ファイルを読む手間はきつい。ここもクリアしてくれれば相当のものになる。そこで、モンスター・ミュージックの『ギヴィン・イット・アップ/ジョージ・ベンソン&アル・ジャロウ』(48kHz/32bit)の1曲目「ブリージン」、この1曲をDSD5.6MHzに変換したら、やはりただでさえ大きなオリジナル・サイズ126MBが、約3.6倍の455MBに。もうひとつ上のDSD11.2MHzにしたら(やらないけれど)、ストレージがいくらあっても先々が心配になってくる。なのでここ1、2年は、どうしても聴いてみたいDSDはシングル・レイヤーのタイトルを探し、DLするのはやむを得ない時だけ。アップ・スケーリングしていい感じになったファイルも、見つけた限りすべて削除してきた。ただ、foobar2000の再生時は、foobarの機能でDSDにリアルタイム変換して聴いている。しかし、ネックはやはりUSB DACかな。昔、PCのクロックがポンポン上がった時ほどではないけれど、オーディオ機器の中では、日進月歩がいちばん光速になるやっかい物で、そのことを承知の上でTEACのUD-501にしたとはいえ、多数の現行機の中ではもう若さを落としつつある。今年、何か分相応の適当なのが見つかるといいのだが。


PC用ハードディスク

2017-01-17 16:06:51 | ●Weblog

 PCオーディオをやっている数少ない友人のひとりが、外付けハードディスクはBUFFALOかI.O.データ製しか買わないと言うので、両社共、HDDを作ってないよ、中身はほとんどSeagateかWestern Digital製だよと返すと知らなかったそうだ。B社もI社も作っているのはケースだけで、その性能も似たり寄ったり。S社とW社の中身も同様だ。では、通常7,200回転のHDDの上位に、15,000回転のハイエンド種(これはサーバー専用機)もあるよと付け加えると目を輝かせたが、同じ容量でも値段が10倍すると言うと、話題が切り替わることに。2011年のタイの大洪水でHDDドライブ・ユニット価が急騰した件。その頃のタイは、HDD生産量世界第二位くらいで、今もS社とW社の工場がフル稼働中らしい。近年製HDDの出生を遡ると、結構な数がタイに至るわけだ。世界は不穏だが、面白い面も多い。


味噌ラーメンで長引いてしまった

2017-01-16 23:30:52 | ●Weblog

 六本木のドラム缶スープの札幌ラーメン名店「天鳳」の味噌ラーメン。最後に行って完食したのは、ビルボード・ライヴ開業記念のスティーリー・ダンの1stショウを見た帰りだったから、2007年8月のこと。ここは、「135」という知らないと何だか訳分からない極濃醤油系メニューが一番人気だが、前にトライしたところ僕にはキツ過ぎてだめで、もっぱら味噌専門で通ってきた。旧防衛庁正門前のビル1階奥に開店したのは、たしか80年代中盤。近くに勤務していたので、強力な後味とダータ半ライス付きランチにやられ、週1で2、3ヵ月通うと、腹回りがふっくらし、スボンのベルト穴をひとつ緩めることになった。まあ、そこは自己責任として、ちょっと前、その近くに事務所を構える先輩のところから帰る夕刻、「久しぶりなので天鳳に寄ってみたい」と言うと、「あそこの味は落ち続けている」とのことで、ほかのラーメンをゴチに。その際はありがとうございました。しかし、落ちたにしてもあの味噌は時々食べたくなる。それだけのためには、ウチからまず歩いて約8分のJR埼京線・武蔵浦和駅から新宿へ、次に大江戸線に乗り換え六本木駅から歩きで3、4分。こんな小旅行は家人に説明がつかない。地下鉄やバスでひょいと移動できる都内中央住まいの方々が羨ましい。しょうがないから昼ラー腹になった時は、さいたま市のソウル中華店「娘娘(にゃんにゃん)」の看板=真冬でもおでこや背中にうっすら汗をかくピリカラのスタミナ・ラーメンと餃子。850円だったかな。事故に遭ったTOPメンバーふたりの安否を気にしつつ、てなことをダラ書きする間のBGMは、『ザ・ヴィジル/チック・コリア』のハイレゾ(96/24)。こっちは大音量にすると、手に汗がにじむ。スピーカーがフルにすべて音楽に集中してくれる感じがいい。


ダストカバーとは

2017-01-12 22:24:31 | ●Audio&Visual

                                             

日本製のレコード・プレーヤーにはダストカバーという、ほとんどがアクリル製で、ホコリよけ、衝撃対策のヒンジ式の「ふた」が付いていて、これなくしてはならないものとされ、事実、レコード・プレーヤーはこれがないと完品扱いされずにきたわけだけれど、他方、いざレコード再生時、このダストカバーで蓋をして内部を半個室化すると、アクリル材の「泣き=鳴り=共振」の合唱圧がアームや針先に押し寄せ、トレース性能を著しく阻害する、あるいは、カバーを跳ね上げておいても、太鼓みたいな反響がプレーヤー自体をくすぐるという説。ウチの古いトーレンスにはそもそも「ふた」がないのであれこれ妥協しながら暮らしているが、この説に共感する友人に、ダストカバーをヒンジからはずし、面倒でも鍋蓋を開け閉めするみたいなことにして、再生時はカバーなしの「ライヴ・アンダー・ザ・スカイ」状態の方が音の抜けがいいなどと言うやつが二人いる。なぜだか二人の愛器は、テクニクスのSL-1200(Mkは不明)で基本お揃い、カートリッジも共にSHUREで、ひとりがTypeⅣ、ひとりがⅤxMR、フォノイコはプリメイン・アンプ任せ。犬の耳の持ち主でもない限り、これは幻想(幻聴)でしかないと思うけれど、ピュア・オーディオ的にはこれ、「あり」なことなんでしょうかね。写真はWikiから拝借。


今年一発目のハイレゾ再生

2017-01-08 21:14:17 | ●Weblog

                  

 Windowsのプロパティではディスクの残り容量ばかり見てきたせいで、ファイル数とフォルダー数がきちんと表示されるのをほとんど気にしたことがなかった。データ・ドライブの最上階にあるCD-DAのFlacフォルダーがファイル数54,213、サブ・フォルダー数が6,132で総容量が約1.8TB。フォルダーの作成日時が2011年8月27日とあるから、コツコツやってくると5年半ほどでこんなになるんだと驚いた。とかやっている夕刻のBGMは、88.2kHz&24bit『Chasin' The Bird/Supersax』(MPS)の「Now's The Time」。「ご近所様、滅多にやりませんから御赦しを」のボリュームでかけたら、何をしようというわけもないのに、やる気がわいてきた。