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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

ただのつぶやき

2011-04-26 23:44:07 | ●Weblog

 だんだんと音量をあまり上げずに音楽を聴くことに慣れてきた。すると、草花が呼吸する声が聞こえるようになったって馬鹿言ってんじゃないのと。ただ、目が行く先にあるものが、前とかなり違う。ミニ・ノートの小さい文字も、功罪相半ばのようだ。


震度3の湯船

2011-04-21 23:27:50 | ●Weblog

 東電管内にいる以上、何が起こるか分からないのと、いざという時のためにここしばらくは原稿の大半をLifeTouch NOTEで書いてきて、かなり慣れはしたものの、やはり相当キツい。もし、よんどころないことになって音源をコイツにぶち込んでマクドナルドに駆け込み、ヘッドフォンで聴いてなにがしかの原稿を書くとしたら、ミディアム・サイズくらいのディスク・レヴューがやっとこさだろう。キー・ストロークの手応えがいいQWERTYキーボードとはいえ、なにしろこのミニミニ・サイズでは。
 ただ、はじめはキングのポメラで十分と思いきや、やはり外でネットとメール・アクセスできるのは頼りになる。ならばWANの環境にしちゃえばいいだろうと、それはその通りだが、通信費をこれ以上膨らませたくない貧乏人には、目下の体制で抵抗を続けたい、というので、ついこの前、近くに住むジャズ研の後輩で、ベースを弾くのを主な生業とする人気者・藤田哲也さんに、浦和パルコでFree Spot提供しているカフェへと同行願った。
 彼のはマック・ノートと言うのかな、それはしっかりしている。僕のはもちろん、アンドロイドのLifeTouch。結果は揃ってダメで、どこがFree Spot? とはいうものの、たぶん原因はこちらの無知か設定不備。果たしてまたまた、自分が今、知らないことを知る、何を知らないかを知る、痛くてもいい経験になった。今夜半、湯船にずっぽりのところでやられた震度3も。 


公衆無線LAN初体験

2011-04-13 17:39:24 | ●Weblog

 Yahoo! BBで公衆無線LANの手続きと設定を済ませたので、昨日、勇んでマクドナルドへ。すると、SSIDが認証できないと出たその時、うおっと来る揺れの余震が。家に飛んで帰ると幸い大事には至らなかったので、もう一度ネットワーク関係を再設定して、別の至近距離にあるマックへ。実のところ、スタバの方が環境的に実に上手いことできているのは分かっているが、悪いけれどあそこのコーヒーは僕にはどれもちょっと。そこでマック。コーヒーがアメリカン・レギュラー系なうえ安いのがいい。とはいえこれで、外で原稿書きとその投げ込みができるようになったと言っても、そんなに急を要する原稿依頼は月に一度二度あるかないかでアハハ。それにしても、15時から16時の間に、少年少女や背広族が次々とバーガー系に食いつきにくる光景にはびっくり。あと、LifeTouch NOTEのピアノ・ブラック・フィニッシュ(エントリー・モデルはこれしかない)は、まったくカラカラで脂性でない僕でも、外から帰ってくるとトップ写真のこの調子。拭けばさっと落ちるけど、積もり積もったらどうなることやら。


グラミー・リストラのその後

2011-04-11 17:13:45 | ●Weblog

 前項グラミーの部門リストラについて、area azzuraの青野さんをはじめ多くの方からメールをもらって、本当のところはコメント欄に寄せて欲しかったのも贅沢を言えないのは、ジャズの部門が7分の4に縮まっては、何を言っても泣き言、腐し事になるので、話を素通しにしたくなくなるのもやむなしだから。第一、僕だってよほどのことでもない限り、コメントもトラバも送った試しがないことだし。
 その後もう一度ヤツラ(NARAS)のやり口をじっくり見ると、部門消去でいちばん痛手なのは「Best Pop Instrumental」部門ではないかと思えてきた。この部門の初陣を飾ったのはクインシー。以来、何がキモかと言うと、ジャズ・オリエンテッドなところを振りかざさず、しかし、ジャズ・オリエンテッドでポップに行く、というマナー。そこのところはまったく曖昧で線引きしづらいが、そういうのがジャズ系フュージョンとPOPをつないできたからだ。
 以下、思いつくままの同部門の履歴をLifeTouch NOTEで整理。その後、WOWOWには何ら問題を感じないままだが、今月いっぱいで契約打ち切りにした。するとその後に吉あり。昔、相当お世話になったため、動かなくても捨てないでいたモバイルギア(MC-K1)のソフトケースが、LifeTouch NOTEにぴったんこ。これから先、どれほどイイのが出たとしても僕にはコレでいい。そこに余震だ。

・1971  Best Pop Instrumental Performance  『Smackwater Jack/Quincy Jones』
・1976  Best Pop Instrumental Performance  『Breezin'/George Benson』
・1980  Best Pop Instrumental Performance  『One On One/Bob James & Earl Klugh』 
・1987  Best Pop Instrumental Performance (Orchestra, Group Or Soloist)  『Minute By Minute/  Larry Carlton』
・1988  Best Pop Instrumental Performance (Orchestra, Group Or Soloist)  『Close-up/David Sanborn 
・1993  Best Pop Instrumental Performance  『Barcelona Mona/Branford Marsalis & Bruce Hornsby』 
・2006  Best Pop Instrumental Performance  『Mornin' /George Benson』 

 


グラミーが部門リストラ

2011-04-09 13:12:21 | ●Weblog

 「スティーヴ・カーン→55 Records五野代表→私」の順で来たインフォ。今年の最新が109部門あったのを、次回は約3割減の78部門にするとのこと。もはやしょうがないことだが、ジャズ系には「あ痛たぁ~!!」もいいところなことをしてくれた。跡形もなくなるのは。

・Best Latin Jazz Album
・Best Pop Instrumental Performance
・Best Pop Instrumental Album
・Best Contemporary R&B Album

 部門名が変わるのが以下など。

・Best Contemporary Jazz Album→Best Improvised Jazz Solo
・Best Improvised Jazz Solo→Best Jazz Instrumental Album
・Best Jazz Instrumental Album, Individual Or Group→Best Large Jazz Ensemble Album

 スティーヴ・カーンいわく「これじゃあ僕みたいなミュージシャンには、わずかふたつのドアしか入口がなくなった」。

 ところで節電。スタンバイ・モードの機器は全部もとから電源を落として、外灯も弱くして、トイレのヒーターや温水もやめにし、オーディオも必要最低限にとどめる、とか徹底的にやっているうち、ワープロだけ走らすのにWindowsが鎮座しているのも何だろうと、Android端末のLifeTouch NOTEを手に入れた。3.11以降、唯一の買い物らしい買い物だ。家ではどこにいてもネットもメールもOK。しかし、2店のスタバが相手にしてくれずトホホ。盛夏前に何とかしないことには。