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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

炎暑の中思うこと

2010-08-26 23:50:45 | ●Audio&Visual
 昨日の25日(水)、炎暑の収まらない中、音楽之友社『Stereo』誌の取材陣が午後一番に拙宅に見えてくれた。企画のキーワードは「音場」とのことで、持ち込まれたのは、壁、天井、床などに設置・取り付ける反射・吸音・拡散などのボードやグッズ類のみで、機器やケーブルは一切なし。取材時間およそ6時間。こめかみの奥にしこりができるくらい疲れたが面白かった、とだけしておくのは、雑誌発売前の常識。それにしても、ハイエースの荷台いっぱいのあれこれには、ひとつひとつ参ったが、「まさかこんなんで?」が力を発揮したのがレゾナンス・チップRT。その効能に好き嫌いは出よう。しかし、直系10.5ミリのボタン状を10個壁に張っただけでこの変化に驚かない人はいまいってな感じ。今度友人宅に行ったら、何かの隙にこれを貼り付けてやろうと思う。で、YKよ、一度くらいそっちから一報よこさない? お誘い役ひと筋の役回りは、時としてどうしたもんかと不安になるものよ。人付き合いとはとんとんに行かないことには。大事なのは音場ならぬ温情だよ。

本当に小休止

2010-08-24 13:14:23 | ●Weblog
 「CUSTOMS RECORD of JAPAN」の大改装を考え始めたため、年明けからしばらくの間、お休みする可能性あり。となるとたぶん、最低半年は止まります。サーバーのadminとのやりとりが、データの更新を含めて半年単位。これ以上ペースを上げると、ボランティア精神と経理上の折り合いがつかなくなるもので。
 おっと、そうこうしているところにカナダ『aja』の赤盤が到着。決して数を集めるつもりではないが、これで13枚目。カナダの黄盤と同様にまたまたLR逆で、左右ひっくり返しは英国プレスもの(MCL-1745)を入れこれで3枚目。ちなみに同じ英国モノでも、Simply Vinyl盤は正常だ、とか、こう見えて実は何でもお勉強だ。延び延びのままの試聴会をいずれ終えたら、出張準備でも始めようかと。5種類の『ナイトフライ』も結構面白いかも知れない。
 今し方、リクエストに応えてカナダYellowヴィニールの写真を追補。黄色盤に黄ばみが出てきているので、少々汚い。

     

『aja』収集小休止

2010-08-17 16:54:27 | ●Weblog
 英Symply Vinylの『aja』も『ガウチョ』も15.99ポンドで今もってAvailableとは知らなかったが、おかげで『aja』の方は、カナダの赤盤を除く主要なところが大体揃って全12枚。スタートは米オリジナルのAB-1006盤、最新プレスは本邦ユニバーサル「名盤LP100選」の200g盤になるのか。近々、田中伊佐資邸でクローズドの試聴会を開催予定。どれがどうかをこっちはもう結論づけているけれど、どんでん返しが起きたら大変、と言うよりそういう期待もなきにしもあらず。
 ここ数日の収穫は、そのSimply Vinyl『aja』の次に、ドイツ・プレスWEA-The Collector's Edition-シリーズの『ナイトフライ』180g盤。これの重量盤は見るのも手にするのも聴くのも生まれて初めて。もうひとつは、ついで買いのこれもドイツSpeaker Cornerの『キャント・バイ・ア・スリル』180g盤。『aja』ばかりも単純過ぎるので、これも積んでいくことにしよう。という次にいよいよ『ナイトフライ』のMobile Fidelity盤だ。これまたイイのを釣り上げるのはやっかいきわまりないが、年内計画くらいの調子でじっくり行くことにしよう。



Photoshop復活

2010-08-06 16:37:07 | ●Weblog
 野暮用で移動する間、何かあるかもと1年ぶりかに一眼レフ・デジカメを助手席に置いて家を出た。Nikon D-90の初めての遠出だ。帰路、午後2時ちょい過ぎ、思いつきで荒川河畔の秋ケ瀬公園にハンドルを切った。が、車を出た瞬間、水風呂からサウナに飛び込んだ感じに、「ダメだこりゃ」。日頃、いくら鉄棒で鍛えたところで、こればかりは太刀打ちできず、5ショット回しただけで早々に退散。夜半、写真を見ると、そのあまりの何でもなさにまたトホホ。そこで、少し前に再インストールしたPhotoshopのエフェクトやレイヤー・スタイルを大研究。なかなか、これだ!!と趣味に合うものにはならないが、馬子にも衣装っぽいところまで何とか行き着いた。 その間、8月25日発売の2枚組『フォーエヴァー/チック・コリア~スタンリー・クラーク~レニー・ホワイト』(UCCJ-3023)を聴く。すると改めて、スタンリーのオリジナル〈ラ・カンシオン・デ・ソフィア〉の出だしが、まんま〈見上げてごらん夜の星を〉なことを思い出し、頭の中は一気に坂本九、永六輔、いずみたく・モードに。もうすぐやってくる真夏の命日で、坂本九は没後25年になる。