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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

秋→冬

2008-10-28 01:51:19 | ●Weblog
 秋もいよいよ本番、いや、冬近し。寝起きに飛び付く宅内鉄棒(ぶら下がり健康器)の手触りで分かった。という次に、二匹の猫ども。コイツらは仲良しなのかそうでないのか未だ判然としないままだが、人類として寒さを感じた頃から、ぴたりと吸い付いて離れなくなる。例年通りなので、こちらもバカチョン・デジカメを定位置に設置した。山下洋輔さんのトリプル・キャッツには負けるが、デュオの緊張感もまた悪くない、と。

ネジとXRCD

2008-10-24 18:29:03 | ●Weblog
 全体が大したオーディオではなくても、外の電柱トランスからプリメイン・アンプまでの電源ルート(アンプを含む)が、火曜日の整備と調整で、ひとまずこれ以上何か手を打つなら、一にアース棒の増設、その二に「マイ柱トランス」に行くしかない、というところまで来た、というか行かせてもらった。またもや出水電器・島元社主の来訪。主な目的のひとつは、分電盤ブレーカーのあらゆるネジ(母屋用も含めて)を非磁性体モノに交換すること。オーディオ誌の取材含みとはいえ、いやはや恐れ入りました、勉強させて頂きました。ド~ンとは変わらなくても、T-125svのおかげでシ~ンと澄み渡った音景の地平線が、目を凝らしてもどこにあるのかますます分からなくなってきた。
 そこで昨日、江戸川橋での取材後に流れた、秋葉原・石丸電気SOFT3の1階で『ザ・ルック・オブ・ラヴ/ダイアナ・クラール』のXRCD(24bit)を悩み抜いた末に買った。エンジニアリングは日本のJVCだが、リリースはユニバーサル台湾。それにしてもシングル・タイトルに4,725円の値付けはないよなあと、これには誰もがしばし黙考するはず。だが、しかし、さっき聴き比べたら、音芯の載り、抜け、冴え、奥行き、締まりなど文句なしで「やられた」って感じ。こういうのが2005年に出てたのをつかめなかったとは何とも不覚。SHMやHQにばかりうつつを抜かしていられないなと。