
この方面の羽束山、千丈寺山、大船山の山麓や峠の桜巡りをした。まだ7,8分咲きといったところで、走っていても首筋からはいる風はまだまだ冷たい。
墓(納骨堂)のある本瀧寺は妙見山北側の中腹にある。2,3年来ていなかったので倅達のこと、母のこと、自分のこといろいろ近況報告した。
妙見山頂上までは車道が通じている。子供の頃、父に連れられバスに乗って来たことがある。窓からは杉木立や深い谷ばかり見えていて、「えらい山の中やなぁ」「ここから落ちたらえらいことやな」などと思いながら乗っていた。
今走ってみてもそれほど広くはなく急カーブも多い、バスの行き交いは大変だろう。あの頃のバスはもう少し小型だったのだろうか。今日はウイークデーでもあり、山頂駐車場は閑散としていた。参道の土産店も閉めているところも多い。この週末は山上の桜も満開になり賑わうことだろう。
お参りした後、駐車場南側の小さな神社のある小山に上がってみた。妙見山とほぼ同じ高さがあり、展望も良い。春霞ではあるが南側に大阪湾、淡路島を望むことが出来た。甲山、六甲山頂、摩耶山の六甲連山、丹生山系が見渡せる。西側は三田、篠山の山並みが続いている。ヘリコプターならひとっ飛びだが、あの山あいをうねうねと走ってきたんだなと思いながらしばし見とれた。
バイク走行 200km 帰宅 18:45
(HPにも掲載しています)
お父さんも、倅の元気な姿を見て安心されたことでしょう。
子供の頃バスで走った山道を、何十年か後にバイクで走ろうとは想像していなかったのではないですか。
若い頃はあまり気が合わなかったのに、歳がいくにつれ親父を懐かしく思うのはどうしたものでしょうか、不思議です。多分呆れているでしょうね。
子供の頃はとくになりたいものはなくボーとしていたもので想像だにしていません。高卒後一時家業を手伝って親父と三田や篠山方面にトラックで回ったことがあったのでそれが下地になっているようにも思います。
能勢は大阪の北海道と云われていますが、樹齢1000年のケヤキや縄文遺跡があったとのことで、ここも歴史豊かなところと知り感心しています。
野間の大ケヤキは葉の付いた緑豊かな時期にも見てみたいものと思いました。
その時に妙見さんを知りました。本瀧寺も歴史のある寺ですね。
「墓参・山歩き」もさすがに歴史を感じさせる地域柄だと感心しました。
私は不勉強で知らなかったのですが「星嶺」という会館が出来ていました。ご本尊の妙見大菩薩は北極星(不動の北斗)を真理の象徴としていて、その星と能勢氏の家紋の矢筈をモチーフにした建物でした。
妙見山北側の野間、地黄地区は山々に囲まれた田園地帯です。中世能勢氏の居城跡などがあるそうで歴史を感じさせます。また歩きにいってみたいと思います。
hirozy様の狛犬研究は面白いですね。皆様にもHPご紹介させていただきます。
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