毎年うっかりと通り過ぎてしまうのだが、52年前の今日、日本の主権が回復したのだった。終戦の日から昭和27年のこの日までは米軍の占領下にあった。そしてこの日、サンフランシスコ条約が発効し国家主権を完全に回復した。自分はまだ小学生で全然意識しなかったどころか、最近まで恥ずかしながら意識していなかった。
近年の中韓朝の言いがかりが目に付くようになって否が応でも自分の国について考えさせられるようになり、反面有り難いことであった。中共の国力が増し、中共国内の矛盾が露呈してきている証拠とも思える。
今日のことを新聞では不思議なことに余り取り上げられていないが、産経新聞正論で小堀桂一郎氏の「主権回復記念の日の意義を考へる」を読ませていただいた。安倍内閣が主張している「戦後体制からの脱却」という意味からも大切なことと思う。
安倍首相就任後、河野・村山談話をきっぱり否定されるかと思いきや踏襲するとのことで歯切れが悪いのは残念だが色々お考えがあるのだろう。防衛庁の省への格上げ、教育基本法改正、国民投票法案、NATOとの連携、豪州との日豪安保共同宣言など、今までにない動きがあり、見守りたいと思う。
近年の中韓朝の言いがかりが目に付くようになって否が応でも自分の国について考えさせられるようになり、反面有り難いことであった。中共の国力が増し、中共国内の矛盾が露呈してきている証拠とも思える。
今日のことを新聞では不思議なことに余り取り上げられていないが、産経新聞正論で小堀桂一郎氏の「主権回復記念の日の意義を考へる」を読ませていただいた。安倍内閣が主張している「戦後体制からの脱却」という意味からも大切なことと思う。
安倍首相就任後、河野・村山談話をきっぱり否定されるかと思いきや踏襲するとのことで歯切れが悪いのは残念だが色々お考えがあるのだろう。防衛庁の省への格上げ、教育基本法改正、国民投票法案、NATOとの連携、豪州との日豪安保共同宣言など、今までにない動きがあり、見守りたいと思う。
あの頃は戦後の混乱から抜けきれていない頃なので、一般の国民は食うことに一生懸命で、あまり政治に関心がなかったと思います。
「もう戦後ではない」と言われ始めたのが昭和30年過ぎた頃で、その頃日本は世界に対して、恥も外聞もなくガムシャラニ先進国に追いつこうとがんばっていました。ちょうど今の中国に似てますね。公害は垂れ流しにするし、汚職は蔓延して社会党委員長浅沼稲次郎氏が演説中右翼の暴漢に刺殺される事件(昭和35年)などが起りました。阿部さんのおじいさん岸信介氏の頃ですね。
今の日本は、その頃に比べてあまりにも平和を享受しすぎて恐ろしい気さえします。
高度成長時代、近所の川は瞬く間にどぶ川になりました。きれいになるのに20年以上かかったのではないでしょうか。中国は同じ道を辿っていますが、とにかくスケールが大きいですから地球規模で影響が出はじめていますね。
>浅沼稲次郎氏が演説中右翼の暴漢に刺殺される事件
犯人の山口二矢が私らと同じ年代だったので「おそろしいのぉ」といって冷やかされたものです。
>今の日本は、その頃に比べてあまりにも平和を享受しすぎて恐ろしい気さえします。
仰るとおりです。衣食足りているのに、凶悪な事件や公務員の不正、列車や発電所の事故が目立ちます。