先週、DVDにとっておいた、NHKのビートルズソロ特集を見た(3夜連続)。
ビートルズ時代のビデオクリップは、大体、ビートルズ・アンソロジーに入ったので、見る機会が多いが、ソロになってからのものは、まとめて見る機会がなく、面白かった。
しかし、ポールとリンゴだけしかいなくなってしまったのは、やはりさびしい。
ポールは、秋からアメリカツアーをスタートさせ、また日本からの観覧ツアーも組まれているようですが、時間と金のない人のために、また是非日本に来てください。私は、昔、シカゴで、一度見たきりですので(来日時は、何故かいつも海外にいる)。
明日から、久し振りの海外出張ですので、またしばらくお休みします。
ということで、たまには、亜細亜の写真を。
2001年の2月に初めてアンコールワットに行った時の写真です。
亜細亜にこんなにすばらしい文化があったのだということを知り、それから亜細亜の文化巡りが始まりました。
亜細亜の面白さは、宗教、文化、人々、言葉、国々などが、地域、時代によって、ばらばらで、かつ記録があまり残っていない(中国は除く)ので、それを、またパズルみたいに組み合わせていく楽しみがあるということかなと思う。そうするとばらばら、曼荼羅模様だったものが、いろいろつながってきます。
仏教、ヒンドゥー、文字、米、絹、茶など、亜細亜共通の文化の流れを追っていくのも面白いかも。やっぱり、インドか中国に行きつくことが多いですが。
ほんの一部しか見れてませんが、それでも、十分楽しんでます。
アンコールは、石の文化なので、比較的記録が残っている方だが、それでもかなり崩壊したり、盗まれたりして、だんだん全容解明が難しくなっています。
とんでもない大きな、強力な王国であったことは、アンコール地区の遺跡を見ただけでも想像できますが、実は、これは、ほんの一部に過ぎないのです。今の東南アジアの様子と比べると、信じがたいのですが。
シカゴ駐在時代は、お盆が過ぎると、あっという間に秋が来て、10月も末になると真冬の趣でした。
そういえば、シカゴ時代、17年ゼミの大発生というのに遭遇しましたが、すごかったです。庭で立ち話をしていると、どんどん体に上がってきて、羽化したり、ゴルフをしていても、蝿や蚊のように、体にまとわりついて、落ち着いてプレーできない状況でした。あれから、そろそろ17年ですので、またあの状況が再来するのでしょう。
17年というとすごい長いと思いますが、蝉にとっては、もっと気の遠くなるような長さのはずです。仮に蝉の一生(大人の)を2週間、人間の一生を70年(大人の)とすると、17年は、28560年にあたります。ということは、17年蝉は、卵を産み落としてから、人間で言えば28560年後に、その子どもが羽化するということです。
すごすぎる。
今日、ジーコ・ジャパンは、イランを破り、ワールド・カップ出場に花を添えた。おめでとう。
ジョホール・バルーの戦いの時は、まだ、シンガポール赴任前で、フランス・ワールド・カップには、当然行けず、日本・韓国でのワールド・カップの時は、シンガポール駐在中ということで、ワールド・カップには、とんと縁がないが、今回の亜細亜一次予選の2戦目だったか、2004年3月のシンガポールでのゲームは、見ることができた。予選の中でも一番ひどいゲームといわれているが、ほんとにひどかった(欧州組も入れたフルメンバーだったのだが...)。よくあそこから、今日のゲームができるまで、進歩したものだ。たまたまVIPルームということで、川淵キャプテンもおられたが、試合後は憮然とした表情だった。キャプテンもあれから1年半後にこのような形で、予選突破できて、感慨無量だろう。
ちなみにシンガポールには、数万人入るスタジアムは、ナショナルスタジアムひとつしかないが、予選の試合予定日は、プロラグビーの準備(芝の調整が必要らしい)でおさえられており、ホームとアウェイの交換を日本に申し入れたが、受け入れられず、数千人しか入れない、インド人街の近くにあるちんけなスタジアムでの試合となった。在留日本人は、券が手に入らず、TV観戦の人が多かった。シンガポールの大善戦で、翌日の新聞で、シンガポールチームの健闘を称える記事が、トップニュースを飾ったのは言うまでもない。
ドイツワールドカップもまた、TV観戦になると思うが、また、決勝トーナメントまで、進んでくれることを祈る。
今日の昼も大きな地震がありました。宮城県出身なので、仙台の親戚とかに電話をしたりして、他人事ではありません。
2時間くらい携帯が通じなくて、地震の時は電話が通じないことを前提に、対策を立てておかなければならないことを再認識しました。
昨年末に帰国後、しょっちゅう地震があるので、また慣れっこになってしまいましたが、シカゴ、シンガポール在住時代は、一回も地震はありませんでした。NYのマンハッタンの岩盤も相当硬いと聞きました。シカゴは100年以上地震がないという話だったし、シンガポールでも、震度1の地震が起こって、天地をひっくりかえしたような騒ぎになったらしい。
ローカルスタッフが日本へ出張した時、会議中などに震度1-2の地震が起こっても、何事もなく、平然と会議が進行していくのが、驚きだそうだ。確かにそうだ。
それにしても、こう地震が多いと(飛行機トラブルも多いが)、やはり関東大震災並みのが、いつかは来るだろうと思ってしまう今日この頃です。地震保険に一応入っているのですが、半分しか補填されないし....
そういえば、ホリエモンは、自民党が目をつけたようですね。ご慧眼。