かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

蝉しぐれ

2005年08月18日 | USA
お盆も過ぎて、蝉の声も、その厚みがだんだん薄れてきたように思う今日この頃です。あと一週間もすると、急速に声すらも聞こえなくなってくるのでしょう。
シカゴ駐在時代は、お盆が過ぎると、あっという間に秋が来て、10月も末になると真冬の趣でした。
そういえば、シカゴ時代、17年ゼミの大発生というのに遭遇しましたが、すごかったです。庭で立ち話をしていると、どんどん体に上がってきて、羽化したり、ゴルフをしていても、蝿や蚊のように、体にまとわりついて、落ち着いてプレーできない状況でした。あれから、そろそろ17年ですので、またあの状況が再来するのでしょう。
17年というとすごい長いと思いますが、蝉にとっては、もっと気の遠くなるような長さのはずです。仮に蝉の一生(大人の)を2週間、人間の一生を70年(大人の)とすると、17年は、28560年にあたります。ということは、17年蝉は、卵を産み落としてから、人間で言えば28560年後に、その子どもが羽化するということです。
すごすぎる。
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4 コメント

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Unknown (西條)
2006-10-13 12:35:15
17年ゼミに俄然興味が湧き調べています。16年前のNHKTVのビデオが出てきたものですから。シカゴ郊外、ウェスタンスプリングスという地名から地図を買ったりで、「来年(2007年5月下旬)の発生は多分ここだろう!」ということまではだいたい分かったのですが、「確かにここで17年ゼミが発生するのだ」という確証がつかめません。見物にいくとすればなんせ、仙台からわざわざ行くことになるわけですから。一昨日仙台の二番町通り佐々重ビルのJTBに行ってみたのですが、窓口の女性は全く取り合ってくれませんでした。「東京の本社でもそのような情報を集めている人はいない」との意外な返事でした。ましてや、ホテルの手配などはゼンゼンでした。JTBはツアーを売ること以外なかなか対応しないところのようでした。と、いうことで17年ゼミの発生場所の情報が是非ともほしいのですが・・・・。NHKの番組では、「発生はごく限られた地域で。」ということでしたので。ところで、新聞博物館に展示してある「働く新聞少年の像」は河北新報の正面玄関横に長年建っていたものだとおもうのですが・・・。社屋建て替えに際して新聞博物館に寄贈したのかもしれません。私も魚座です。かねやんさんよりは数年上ですが。以上、いろいろすみません。ぜひ、情報をいただければ、と思うのですが・・・。
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Unknown (かねやん)
2006-10-13 20:40:54
西條さん
コメントありがとうございます。
記憶が曖昧で申し訳ないのですが、確かにあれからそろそろ17年ぐらいたったかと思います。
私が住んでいたのは、Wilmetteというシカゴ・ダウンタウンから、ディーゼル機関車で、30分ぐらい北にある村でした(今、H/Pで確認しましたが、17年蝉の情報は載ってないようです)(村の雰囲気は、”Home Alone” を見ていただくとわかります)。当時、確か、クリント・イーストウッドのお母さんが住んでいました。いい村です。
庭の芝生で、立ち話をしていると、人間を木と間違えて、羽化のため、足をよじ登ってくる状況でした。Wilmette で大発生していたのは、間違いありません。年は、1990年前後だったと思うのですが、定かではありません。ゴルフ場の話は、Wilmette Golf Club での話です。小っちゃめで、真っ黒で、目が不気味なオレンジ色のかわいくない蝉でした。大発生の期間は、1-2週間ぐらいだったと思うので、タイミングを合わせるのは、至難の業かもしれません。
今、現地に住んでいる人か、現地の新聞社等に照会するのがベストと思います。
新聞少年の像については、その由来はわかりませんが、今度河北新報に聞いてみましょうか。現社長のお姉さんは、隣のクラスで、9月の同窓会で33年振りに話しました。
17年蝉に遭えるといいですね。遭えたら写真を送ってください。
幸運をお祈りいたします。
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Unknown (西條)
2006-10-15 00:41:24
かねやんさん、早速の返事、ありがとうございます。Wilmetteはミシガン湖沿いに北上した、距離的にはシカゴのダウンタウンからWestern Springsへ行くのと同じぐらいの所ですね。と、いうことはシカゴ郊外では同心円状に結構広範囲で発生するということなのかもしれませんね。もう少し調べてみようと思います。なお、NHKの番組では1990年の5月26日に発生していました。その17年前は5月25日だったようです。
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Unknown (かねやん)
2006-10-15 07:36:56
1990年5月26日だったのですね。その17年前が、5月25日だっとは...どんな体内時計を持っているのでしょう。ということは、次は、2007年5月26日頃で、間違いなさそうですね。
シカゴの気候は厳しくて、1年の半分以上は冬です。5月初旬に、雪の中で、ゴルフをやったこともあります。9月下旬には、日本の真冬の気候の日もでてきます。
本当の冬は、マイナス20度(体感温度マイナス60度)にもなります)。5月下旬から6月初旬が、最高の時期です。6月も後半になると40度ぐらいになる日もあります(からっとしているので、不快感はありませんが)。
米中西部を旅行するのにも、最高の時期だと思います。
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