Paul McCartney Equipment Stories

今朝の通勤は、台風の後で、助かった。夜は、結構風がすごかったけど。



PMの本が、また出た。
シンコーさんが、PMの使っていた楽器について、ビートルズ時代から今までをまとめてくれた。
写真が入手できないもの中で、割愛されているものもある。フェンダーや、ヤイリなど。まぁ、有名なのは、ほとんどカバーしてくれている。

PMの楽器と言えば、最近は、また使っているヘフナーだが、我々ビートルズ第二世代にとっては、リッケンバッカーナチュラルが、一番かっこいい。
当時の写真ももちろん掲載されているが、長谷部さんが、当時のWINGSのツアーに同行していたとは知らなかった。

知らなかったと言えば、PMが最初に手にしたオンボロギターが、2006年のオークションで、6,000万円で落札されていたという。
貴重なものではあるが、6,000万円とは。
そうすると、へフナーのベースは、数億円？
昔、かまやつさんが、PM使用のヘフナーのベースを入手したという話を聞いたことがあったけど、何だったんだろう？

もう一つの発見は、中村梅雀さん。ミュージッシャンでもあり、ベースを弾いているという。
インタビューを読む限り、本格的。
PMが、エリザベス女王の即位60周年で使用した、ユニオンジャック仕様のものが、120本作られたそうで、内10本が日本に来て、内一本を入手されたという。
H/Pを見たら、ご自分でアップされていたので、鮮明な写真を見ることができる。
てっきり、PMオンリーの特注かと思っていたが。
ちなみに、値段はいくらぐらいだろうと思って、検索してみたら、50万円ぐらいではないかとの記事があった。
ちょっと安い気もするが、そんなもんかもしれない。

ということで、たわいもないMOOKだけど、結構楽しめた。