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マラ石は、石舞台古墳から、ちょっと奥まったのどかな山村にある。道の脇にそっとそびえたつ?が、訪れる人も少ない。比較的写実的だが、インドのリンガのような宗教的な意味があったのだろう。道祖神の元祖か。
説明板には、
”明日香村にある謎の石造物の一つ。男性器を模したもので本来は真っすぐ立っていたともいわれている。飛鳥川をはさんだ対岸の丘陵を「フグリ山」と呼び「マラ石」と一対のものと考える説もある。
子孫繁栄や農耕信仰にも関係した遺物と考えることもできよう。”
とある。
そんなたいそうなものでもないように思う。
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そこから犬養万葉記念館に向かった。昔ながらの町並の中にある。
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犬養孝さんの功績を記念して造られた記念館。
犬養さんは、親が大好きで、万葉の道を紹介するテープを繰り返し聞いていたことを思い出す。
万葉の詩にちなんだ地に建てられた石碑に刻まれた万葉集の詩を紹介する展示だった。こじんまりとした展示だが、万葉ファン、犬養ファンにはマストだろう。
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いいんでないかい?