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かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

BEATLES BLACKOUTS

2025年05月07日 | The Beatles
今日は、再び最高の天気。
家事に集中!



本書は、珍しく本屋で見つけた。
ペーパーバックで、そんなに高くは、なかったが、内容もそれなり。
それにしても、このBLACKOUTSの題名の意味は?
停電と内容と全然関係ないようなのだが。

世界各地のビートルズのモニュメントを巡った話。
著者はJack Marriottという方だが、全部自分で回った訳ではなく、いろんな情報を集めて、1冊にまとめたもののようだ。
2023年発行で、初版3,000部とある。

行ったことのある所のみぱらぱらめくってみたが、かなり自由に書いてある?
気ままな旅行記風で、地図がないので、本書片手に街歩きというのも難しそう。
ということで、マニアックなビートルズファン向けか。

ちょっと驚いたのは、私が、昨年ウランバートルで、偶然見つけたビートルズのモニュメントが、写真付きで、取り上げられていたことだ。
たぶん、このモニュメントについて触れた唯一の本ではないか。

日本の項では、何と村上春樹氏の短編、With The Beatles の一節が引用されている。
許諾を取ったのだろうか。

そして初来日の時の到着までのスケジュール。
そして、何故か、秋葉原のメイドカフェの話。
HONDAさんのCAVERN BARの話が続くが、ちょっと知らない。

そして、時々お邪魔するABBEY ROADの話。
CAVERN BARの近くとあるから、かつてのCAVERN CLUBのことなのかもしれない。
Parrotsも出て来て、亡くなられた吉井さんの写真が載っている。

そして、ビートルズの初来日時の話や、ポールが麻薬で入国できなかった話など。
そして、皇居の桜の話。

最後は、福岡に飛んでヨーコさんを支持するKeikoさんの話。
The Plastic Kono Bandで活動されているとあるが、ちょっと知らない。

ということで、ほとんどの人が知らないようなことをほじくり返して、面白おかしく解説してくれている。

ビートルズに関する四方山話に興味のあるマニアックな方向け。
知らなくてもいいネタがほとんど?
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ABKCO

2025年05月01日 | The Beatles
今日もすばらしい天気。
GWは、遠出をせず、家事に集中。



珍品ゲット。
ABKCOの株券。
ABKCOは、ビートルズを解散に追い込んだ?悪名高いアラン・クレインの会社。
アラン・クレインは、元は、1961年にABKCOを設立したが、1968年に、音楽出版、マネジメント、映画、TV、演劇等をビジネスとする会社を傘下に収めるためのABKCO Industriesをあらためて設立。
本株券は、NCCという会社に100株、100ドルの株券を、1977年12月14日に発行したもの。
アラン・クレインのサインが付き。
コピーだが。

ちなみに、ABKCOは、Allen B. Klein Company から付けられた名だ。



1978年1月25日に譲渡されたのか、1978年1月26日で、キャンセルの旨、穴があけられている。
本株式を取得後、すぐ譲渡したようだ。

ということで、ビートルズの歴史に関連するお宝になるか?
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The Beatles Fan Club Compliments Slip

2025年04月30日 | The Beatles
今日は、絶好の行楽日和。
ただ、いろいろ前後に予定いれているので、家事に集中。



ビートルズのファンクラブのCompliments Slip(謹呈票)を入手。
結構珍品。
時期は、はっきりしないが、他のケースも見ると、1970年前後のものと思われる。



Elsa Goodlass さんという方のサインがあるが、これも他の資料を見ると、ファンクラブのアシスタント・セクレタリーだったようだ。

Jacques氏への返答レターになるが、
”あなたのお手紙に対し簡単にお答えします”から始まり、”ファンクラブに入会するには、イギリスのファンクラブの住所に申し込むのが唯一の方法で、海外のメンバーは、受け付けていない”と説明している。
Jacques氏は、フランス在住のようで、フランスのファンクラブの紹介をしている。

(たぶん解散状態にあった中でも)ファン一人一人に丁寧に対応していたことがわかる。

Elsa さんは、今どうされているのだろうか。
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ビートルズ聖地巡礼ツアー インド編

2025年04月28日 | The Beatles
今日は、薄曇り。
家事に集中。



ビートルズ聖地巡礼は、ビートルズファンであれば、一度は、したいもの。
私も、リバプール、ロンドン、ハンブルグは一通り回ったが(ロンドンは、3回)、インドの聖地巡礼は、できていない。
その巡礼を2年連続で敢行した藤本さんのトーク・イベント。
そういえば、藤本さんは、昨日のコンサートにも顔を出されていた。
スケジュールが合わず、アーカイブ視聴となった。
聞き手?は、いつもの鈴木惣一朗さん。



刺さったトーク・イベントだった。
動画も含めて、ビートルズ関連の場所にいっしょに連れていってもらった感じ。
これは、一番有名な集合写真。



その撮影場所も、今回特定できた?



ビートルズがぶらぶらした小道。
マイク・ラブと映っている。



今も健在。
遺跡化しているようだが、残ってるところも多い。



ここが、ビートルズが泊まったアシュラム。
廃墟に近いが、かろうじて、原型ととどめている。
入場料をとるみたいなので、もうちょっと整備してもいいような気もするが、そこもインド。
そういえば、万博のインド館は、まだできていないという。
ネパールは、手を上げてしまった?



ここで、オブラディ・オブラダが生まれたことが明らかになっている。
インド滞在時に作られた曲は、ジョン>ポール?ではないかとの鈴木さんの見立て。
最近の説で、Black Bird は、ポールのジェーンの次のガールフレンドだったフランシー・シュワルツのことを歌ったのではないかと言われている。
シュワルイツは、黒の意味であることからの説。
当時の映像で、フランシーがボーカルをとっている映像も残されているとのこと(見た記憶はないが)。

バンガロービルのデモ版では、歌詞が最初にあり、拍子もわからないまま曲を作っていた様子がわかるという。
そんな歌の作り方もあったのか。
ちなみにMonkey の歌で、Such a Joyという歌詞があるが、マハリシの口癖からとった歌詞という。

ビートルズ研究の奥深いこと。
こんなこと、今まで誰も知らなかったのではないか。



ビートルズが泊まったアシュラムには、新たなペインティング。
センスは?



こちらは、その裏側だそうだが、インド滞在時に合わせたイラストにできなかったのか?
ほとんど何も考えていない?



こちらが、教祖のマハリシのアシュラム。
簡素ながら、信者のロッジと比較するとかなり豪華。
地下1階、地上2階、ガンジス河を見下ろすロケーション。



アシュラムに行くための橋は、再建中。
完成時期未定。
万博のインド館はいつ?



猿は野生だよね。
これは、食べ残しのランチに群がる猿。



デリーに戻って、ここがタンドリーチキン発祥の店?
これも知らなかった。



リキラム。
ジョージがシタールを買った店として知られるが、これは2号店?
このお店には、90年代にも、ジョージが、ダニーと訪れたとのこと。



ビートルズが訪れた時の写真が、展示されている。



デリーから、ジャイプールへ移動。
2泊したそう。
これは、ポールが、ヘザーのための宝石を購入した店。
2006年、ジャイプールを新婚旅行で訪れていた。
縁起が悪い?



ここでも、ちゃっかり、ポールの写真が展示されている。



ポールが泊まったホテルでのランチだったとのこと。
インドで、このクオリティは、かなりの高級ホテル。
ジャイプールでは一番?
ロビーで、マハラジャ向けの演奏が楽しめるとのこと。



締めは、アグラのタージマハール。
ここには、私も2回行った。
これは、ジョージが初めて行った時の写真。
インドは、かつてのイギリスの植民地。
イギリス統治時代は、かなりの圧政だったが、その感情は、流石に薄らいできたか。



ということで、なかなか行きにくい、インドのビートルズ所縁の地ツアーの報告。
ひじょうに、情報豊富だった。
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The Beatles History LIVE

2025年04月27日 | The Beatles


今日は、日中、家事に集中。
夜は、鶴見ラバーソウル35周年祭V2。
今回は、プログレはなくて、全てビートルズ。
名付けて、The Beatles History LIVE。



一番手は、B.B.Cats。
ビートルズデビュー前の曲だけやるバンド。
2回目だが、勢いがあって、みな上手い!



2バンド目は、パウロ&ザ・ビートルズパワー。
パウロ鈴木さんと、チャック近藤さん、ジョン小熊さん、アズミンスターさんのユニット。
チャック近藤さんが最ベテランということだったが、これまたみな上手い。
赤盤時代の曲を演奏。



3バンド目が、本来ならのラバーソウルのバンド、ザ・ビートルース。
と言っても、メンバーの変遷を繰り返し、今のメンバーになっているが、ドラムの金子さんが、ジョンのボーカルをとるという不思議なバンド。
中後期の曲を演奏。



4バンド目は、ジョージ役のジェイク木本さんが入った、SGTラバーズ。
解散後のソロ曲を。



スペシャルゲストのサエキけんぞうさんが入って、Tomorrow Never Knows !



最後は、全員で、イマジン、ツイスト・アンド・シャウトで締めた。
流石、大ベテランのパウロ鈴木さんを筆頭に、臨場感のあるライブを最初から最後まで満喫できた。
トリビュートコンサートの鏡?
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