さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

カサゴの放流 <本牧>

2014-10-20 09:53:21 | 放流、イベント
10月18日(土)、本牧でカサゴの稚魚放流がありました。



漁港の岸壁に活魚車をつけてそのまま放流。




放流尾数はなんと25,000尾!

わんこそばのようにドンドン放流していきます。




積みあがったカゴの数!

この放流は横浜埠頭株式会社の「環境にやさしい港づくり」事業の一環です。

工業の盛んな土地でありながら、魚も多い本牧周辺。

カサゴたちも元気に育ってくれますように。
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カサゴの放流 <真鶴・岩・小田原・腰越>

2014-10-20 09:23:25 | 放流、イベント
10月16日(木)、(公財)相模湾水産振興事業団によるカサゴの稚魚放流がありました。

当協会は種苗斡旋と立会いを行いました。



まずは真鶴から。



活魚車で運ばれてきた魚を船に乗せ換えて出港。




沿岸を移動しながら数か所に分けて放流。




次に岩。

真鶴の隣の漁港です。




魚付き林の下に定置網が仕掛けられています。




ここでも移動しながら放流。




そして小田原。

ここも定置網が盛んな地域です。




籠から樽に移した稚魚を、たもを使って放流。

三者三様な方法で各8,000尾ずつ放流が行われました。


最後は腰越です。



ここでは地元の小学生も遊漁船にのって放流に参加。




漁業者による放流も。

合わせて10,000尾を放流しました。




人工護岸は稚魚の隠れ場所になりそうです。


クロダイもそうでしたが、今年は水温が上がらなかったせいか
カサゴ・メバルの成長が遅く、産仔期がずれたこともあって
初夏ではなく秋の放流となりました。


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