さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

ヒラメの稚魚放流 <平塚>

2023-07-13 08:46:35 | 放流、イベント
7月5日(水)、平塚市のひらつかタマ三郎漁港で
ヒラメの稚魚放流がありました。

朝7時に関係者による事業放流がスタート。

活魚トラックから稚魚を定置網の船に積み替え。


暑かったので、稚魚が弱らないように
漁師さんが水をかけてくれています(#^.^#)

こちらは放流前の稚魚を撮る関係者たち。


そして放流。


関係者が多く、放流もとてもスピーディ。

平塚市漁協より10,000尾、定置網漁業者より350尾、
平塚市漁業振興対策協議会より700尾、
(公財)相模湾水産振興事業団より5,000尾、
当協会より5,000尾、合わせて21,050尾が放流されました。
(※うち1,000尾は体験放流)

日海丸の皆さん、生簀の中に出てしまった稚魚を、
丁寧に一尾残らず、すくい上げて放流して下さいました。


漁港に戻ってしばらく、地元の小学生がやってきました。

この日は港小学校5年生の体験乗船の日に併せて設定され、
更に今年3月に平塚市に本社を移転した横浜ゴム株式会社の
社長や社員さんたち、平塚市長も参加して賑やかなイベントに
なりました。

平塚市漁協の田中組合長による挨拶


落合市長による挨拶


横浜ゴム、山石社長による挨拶


当協会今井専務によるヒラメの栽培漁業のおはなし


田中組合長、落合市長、山石社長、宮本常務、
神奈川ハマタイヤの品田社長による放流。


小学校の体験乗船スタート

沖から見る我が町に嬉しそうです。

ひらつかビーチパーク沖で放流!


放流後は波浪観測棟や日海丸の定置網漁場を見学して
港に戻りました。


最後に漁協職員による平塚市の漁業のおはなしと質疑応答。


平塚市の色々な産業に、栽培漁業の要素をプラスしていただいて
ありがとうございます。

今後ともよろしくお願いします!
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