さいばい日誌

放流用のマダイやアワビなどを育てる種苗生産の現場をご紹介します。

トラフグの放流 <長井・佐島>

2024-08-20 08:50:07 | 放流、イベント

8月5日(月)、トラフグの稚魚放流がありました。

まずは長井から。

活魚トラックでやって来た稚魚を船へと移します。


船内の生け簀へ。


乗せ終えたら出港。


地先にて放流。

佐島(大楠)でも同様に。

放流場所についたら、生け簀からタモですくって


放流。

今回は、(一財)横須賀西部水産振興事業団より
長井・佐島それぞれ5,000尾ずつ、計1万尾を放流しました。


放流された稚魚たちは、タモですくわれたときに
空気を吸って膨れてしまいます。
放流後、時間がたてば空気を吐いて泳ぎだしますが、
膨らんだお腹を上にした状態で漂っている稚魚も多く、
捕食者に狙われやすくなってしまいました。
次回から、放流方法を工夫したいと思います。
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