資格マニアの徒然草ブログ

目標としていた70歳で五百資格、2年前倒しで達成しました、これからはジャンルに関係なく、徒然なるままに書いていきます。

最初で最後だろう茨城の水戸城

2021年03月27日 | 城郭検定資格とその活用

 茨城県は、筑波山によく登る。自宅からすぐそばに見える山、地元の山だからだ。しかし、その県庁所在地、水戸は実は行ったことがない。サラリーマン時代も支店は水戸ではなく、日立だった。百名城巡りは全国の都道府県を訪れるため、水戸城と偕楽園を訪問したのだが。おそらく最初で最後の訪問だろう。

 駅に降り立つと、ビルの間から城郭がチラ見できる。歩いて、大手門へ。再建した門のようで、まだ新しい。

 大手門から弘道館へ。この弘道館は、藩校だったそうだが、学問好きの水戸にあって、弘道館はその中心だったんだろう。大日本史の原本が展示されていた。

 尊王攘夷の略がある。幕末、水戸は尊王攘夷の中心で、天狗党もここから出た。しかし、水戸藩は、仲間割れして、殺し合い、明治維新の時は、もう人材がいなくなっていた、と聞いたことがある。

 水戸藩は九代藩主徳川斉昭(烈公)が各種改革や教育で有名だ。その子は慶喜、昭武。慶喜は15代将軍、昭武はパリ万博に渋沢栄一と行った方である。空堀も徳川ご三家だけあって大きい。

 一旦駅に戻って偕楽園へ、行った時は、梅が見頃だったが、人出は平日のせいか(平日を狙ってきたんだが)少ない。主な梅には樹木に名称がついている。

 好文亭という建物に入る。徳川斉昭が好んだ建物だそうだ。庭園や千波湖がよく見える。この建物、日本三名園の切手になっていたものかな。

 お土産は、梅酒に水戸納豆、かりんとう饅頭、そして印籠の小物入れ。水戸納豆は、藁にマメが付いて食べにくかった。そしてお高い。やっぱりスーパーの納豆がいいな。たぶんもう二度は行かないだろう水戸でした。

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