お城巡りだけじゃない、近郊の登山も続けている。先週は、奥武蔵と奥多摩の境、棒の折山。天候は快晴、飯能からバスで名栗湖まで、そこからしばらくは舗装道路を歩く。そしていよいよ山道へ。
この山は標高は千㍍足らずだが、岩場もある。数年前ゴールデンウイークに滑落して死者が出た場所がある。このへんかな、と思っていると、やはりそこには看板があった。山は気を付けないとね。
棒の折山は、初心者の渓谷歩きが楽しめる。以前登った時は渓流の水量が多く、登るのを断念して帰ってくる人もいた。今回は水量も少なく、全く怖さもない。クサリ場も難なく通過。
急登を登り、岩茸石を通過。ここでいつも休止する。そこそこ展望も開けてきて、一息入れる場所だ。
そしてゴンジリ峠、この峠の名で、私はいつも沢庵のゴンジリを思い出す。
そして山頂へ。山頂からは武甲山、大持山などが見渡せる。都内も薄く見える。登山時間は休憩時間を入れてカウントしても、地図のコースタームを少し切るほどの好タイム。体力年齢は、タニタのヘルスメーターで54歳から53歳ほど。徐々に力ついて来たかな。