昨日は大手町に初雪が降ったようだ。ちなみにみぞれも気象上は雪扱いである。ちょうど気象予報士の学習に出てくるの解説する。
雨か雪かどちらが降るかは、上空の気温と湿度によって違う。上空の気温とは上空850hpaの気温が-6℃だと、気温減率が6℃/1kmだから、地上は0℃になり、雨か雪かギリギリである。気象予報士のテキストでは2℃くらいが雨雪各々50%だそうだ。
これに湿度が加わる。湿度の影響は、気象予報士風に言うと
①湿度が高いと大気の熱容量が大きくなって、降水粒子に大気から輸送される顕熱が多くなり、雪片を溶かしてしまう
②湿っていると雪片の表面が少し溶けて蒸発する際に、蒸発量が減るため降水粒子や大気からの潜熱の吸収が小さくなり、降水粒子や大気の温度を低温に保つことが難しくなるため。
となる、ちょっと難しいか。
雨か雪かどちらが降るかは、上空の気温と湿度によって違う。上空の気温とは上空850hpaの気温が-6℃だと、気温減率が6℃/1kmだから、地上は0℃になり、雨か雪かギリギリである。気象予報士のテキストでは2℃くらいが雨雪各々50%だそうだ。
これに湿度が加わる。湿度の影響は、気象予報士風に言うと
①湿度が高いと大気の熱容量が大きくなって、降水粒子に大気から輸送される顕熱が多くなり、雪片を溶かしてしまう
②湿っていると雪片の表面が少し溶けて蒸発する際に、蒸発量が減るため降水粒子や大気からの潜熱の吸収が小さくなり、降水粒子や大気の温度を低温に保つことが難しくなるため。
となる、ちょっと難しいか。