goo blog サービス終了のお知らせ 

選挙戦とか外地(アフリカのスーダン)での戦闘はさておいて新春の美を讃えよう

昨日のブログで「選挙戦」について触れた。今日のニュースはアフリカのスーダンでの邦人の安全確保の活動が命がけで行われていることが報じられている。いずれも中身は全く違うが「戦」だ。

今回はこの「戦」をさておいて、北海道の春を告げる桜の花についてちょっと触れたい。
今北海道では桜のシーズンど真ん中。あさって以降、札幌から桜は消えていきそうだ。

春の桜、秋の紅葉、どちらも古来日本人が親しんできた自然の美の象徴だ。どちらが好きか、といえば、私は春よりも秋の紅葉の方が好きだが、それはともかくとして、桜の美は、どこかせわしい感がする。紅葉だって同じではないか、と言われそうだが、私は紅葉よりも桜の方がせわしい感がするのだ。理由はともかくとして。

だから今日と明日は桜の花が美をきそい、その散る様も「すぐ行かねば次の仕事におくれをとるよ」といいたげな去り方だ。紅葉は桜よりも集団が大きいからか、それほどせわしい感はない。そういうことで秋の美の方が好きだ、というのだが、どうでもいい話だろう。

世界各地で殺し合いの舞台が展開されているが、日本は戦ではなく平和の中で月日が営まれている。この自然の営みを全面的に保障する気持ちで、いくさを忘れてひとときを楽しもうではないか、と言いたい。

昔からの歌。
青丹よし寧楽(なら)の都は咲く花の薫(にほ)ふがごとく今盛りなり 
「奈良(寧楽)の都は今は、咲く花の匂うように真っ盛りである」というものである。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« 選挙戦おわる 夜桜 »