補聴器のことから

ちょうど2年前になるか、まだ高校現役のころ、授業をしていて生徒の答えがスカッと聞こえないので、もっと大きな声で答えてくれ、等と言っていたのだが、はっきり聞き取れないのは生徒の答え方というよりこちらの聴力の低下に問題があることを知った。

それで耳鼻科に行って問題点は何だろうと相談したが、医師はいろいろと耳の中や聴力検査などを細かくやってくれて、耳鼻科的対応ではなく、聞き取る力が年をとってきたから衰えたのですね、という結論を伝えてくれた。それで補聴器を入れることにした。

これが思った以上に高価で左右で20数万円もする。しかたがない、これを購入。しかしこれもまた定期的にメンテナンスが必要で2,3か月に一度は店に行かなければならない。今日がその日。

補聴器をチェックしてくれて、バッテリーを補強。2000円足らずで今回は終わった。

メガネも補強する必要がある。視力だって年とともに後退する。だんだんあっちこっちが調子が悪くなっていくな、と実感だ。似た年の人は次々に消えていくから、寂しいのだが、もう数年は人生「現役」を続けたいものだ、と女房ともども確認してはいるのだが…。
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