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「新しい国づくり」って?

安倍さんが「これから、新しい国づくりに全力をあげる」趣旨のことを強調している。この言葉で思い出すのは、はるかな昔戦争が終わった次の新年、日本国民の多くは「新生日本の建設」を誓った、ことを思い出す。まさに日本中、想像を絶する戦争の惨禍を体験し、「もう決して戦争をしない」「政府の行為によって二度と悲惨な戦争をしない」ことを誓った。この全国民的な誓いが「日本国憲法」だった。
これこそ「新しい国づくり」の展望だったことを思い出す。しかし安倍さんはこの平和日本の建設という国づくりではない別の国づくりをめざしている。しかしアメリカとの関係はますます従属的な関係を強めるのであるから、どういう国をめざしているのだろうか。あの戦争の結果、多くの国民が心に決めた「平和日本の建設」という国づくりではない、別の、ひょっとしたら戦争をする国づくりなのだろうか。「この道はいつか来た道」? しかしまさか?

だからどういう具体的な内容か、をさきの党首争いの討論で示してもらいたかった。これが多くの国民の声なのではないだろうか。
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