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人間ってどうして戦争をやめられないか

今日、あるNPO団体の会員たちの「学習会」があって、日本歴史の大まかなところを再確認したいというので参加した。かつて「日本史」の授業を何年もやっていたことは、このNPO会員の子どもさんが私の授業に少し関わっていたから。

2回の学習会だったが、歴史の流れは、「日本」でも「世界」でも、世界のある地域でも、「戦争」とか「対立」などで満ちている。
20世紀になって、第一次大戦があり、世界の有力な国々が「もう戦争はしないことにしよう」と国際連盟をつくった。しかし第二次世界大戦を引き起こし、人殺しの規模は以前とは比べものにならない程度にまだ拡大した。20世紀後半になっても、世界大戦はないが、世界のあちこちでは「休むことなく」戦争や動乱を起こしている。

今は周知のとおりウクライナ、中東など。人間以外の動物は同じ種どうしで殺し合いはするのだろうか、と少し議論しあった。多少の争いはあるが、ホモサピエンスほど大規模な殺し合いはしない。
生物界の頂点にいる人間はどうしてここまで殺し合いをやめられないのだろうか、と悲しくなってこの学習会は終わった。地球上で、ホモサピエンスが滅亡して、次の高等動物が登場したら、お互いの殺し合いはしないことになるのかも知れない…?


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