来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
「母の慈愛」を求められて「傷ついた」小池都知事
小さいネットの記事(時事通信 11/16(金) 16:26)なのだが、妙に気になったので一言。
私の目にした記事というのはこれだけだが…。
「東京都の小池百合子知事は16日の会見で、地方間の税収格差是正をめぐり、鳥取県の平井伸治知事から『母の慈愛』を求められたことを取り上げ、『私は母になれなかった。大変傷ついた』と不快感をあらわにした」。
詳しくは分からないのだが、東京都のように法人税などがたくさん入ってくる自治体に対して、これが比較的少ない地方の道県などに税収入を回して欲しい、という要望に対してのやりとりなのだろう。
この議論の中で、鳥取県の知事がかねもちの東京都の小池知事などを意識して言った言葉への反発だ。
小池さんが母になれなかったことを知っていた平井さんがいやがらせ的な意味をこめて言った言葉は当てこすりに聞こえた、ということになるのかも知れない。もしそういう意図で言ったとすれば、鳥取の知事の品性の問題だろう。しかし多分そんなことではなく、文字通り、「私たちのような貧しい県に対して親心、母心をもって(つまり大きな気持ちで)臨んでください」というような意味だったのではないだろうか。
そんなことはその時の雰囲気から(詳しくは分からないが)言うまでも無いことだろうと思う。
「父親のような強い気持ちをもってすべての子どもをサポートしよう」、「海よりも深く山よりも高い親の愛」といった類いの言葉も、父でない男、子どものいない大人の前では、不快な気持ちを与えることになるから使うことはNGなのかな。
尤もその場の雰囲気、忖度の可能性、などというわけのわからない事情があると推測されるような場面ではくれぐれも注意しなければ、といった教訓のひとつを知ることになったのか。
それにしても、やっぱり「空気」論だ。
私の目にした記事というのはこれだけだが…。
「東京都の小池百合子知事は16日の会見で、地方間の税収格差是正をめぐり、鳥取県の平井伸治知事から『母の慈愛』を求められたことを取り上げ、『私は母になれなかった。大変傷ついた』と不快感をあらわにした」。
詳しくは分からないのだが、東京都のように法人税などがたくさん入ってくる自治体に対して、これが比較的少ない地方の道県などに税収入を回して欲しい、という要望に対してのやりとりなのだろう。
この議論の中で、鳥取県の知事がかねもちの東京都の小池知事などを意識して言った言葉への反発だ。
小池さんが母になれなかったことを知っていた平井さんがいやがらせ的な意味をこめて言った言葉は当てこすりに聞こえた、ということになるのかも知れない。もしそういう意図で言ったとすれば、鳥取の知事の品性の問題だろう。しかし多分そんなことではなく、文字通り、「私たちのような貧しい県に対して親心、母心をもって(つまり大きな気持ちで)臨んでください」というような意味だったのではないだろうか。
そんなことはその時の雰囲気から(詳しくは分からないが)言うまでも無いことだろうと思う。
「父親のような強い気持ちをもってすべての子どもをサポートしよう」、「海よりも深く山よりも高い親の愛」といった類いの言葉も、父でない男、子どものいない大人の前では、不快な気持ちを与えることになるから使うことはNGなのかな。
尤もその場の雰囲気、忖度の可能性、などというわけのわからない事情があると推測されるような場面ではくれぐれも注意しなければ、といった教訓のひとつを知ることになったのか。
それにしても、やっぱり「空気」論だ。
コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« ヴァイオリン... | 四島返還を貫... » |