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何ができるか?

多くの日本人が「この1000年に一度の大災害に、自分は何ができるか?」と自問自答している。芸能人やスポーツ人も、それぞれの部署で「ガンバレ日本」を叫んでいることは周知のとおりだ。
一般庶民からすれば、募金をしたり、買い占めなどをしない程度だろう。自粛がいろいろな分野の停滞を招いていることはいうまでもない。
節電を、といっても北海道での節電は原子力発電に依存しない暮らしをつくり出そうというねらいを別にすれば、生活の緊縮になる。原発がなかった1960年代の暮らしを思い出し、そのレベルまで下がれば原発をなくすことができる、という人もいるのだが、その精神の普及は必要だとしてもどうなのか難しい。60年代は石炭ストーブだった。

募金についても、至る所で行われている募金活動に応じることも現実的ではない。「これまでに何度もしたからゴメン」などと毎度ことわるようなことはできないから、子どもたちの「お願いします」を避けるように歩くことになるのも情けない。
何ができるか、は一般庶民からすれば、容易なことではない。いつものように元気で、あまりくよくよせず過ごすことが結局は全体がプラスに向かう力になるのではないか、と自分に言い聞かせる毎日だ。

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