今年の日ハムは?

ペナントレースが始まったばかりだから、これからどういう展開が見られるか分からない。とはいうものの、今年のわが愛する日ハムは目も当てられない状況だ。

オープン戦の段階ではまあまあの成績で「今年こそ日本一」という監督や選手たちの言葉に満腔の期待を込めて見守りつづけている(いた!?)。
まだ144試合中12試合が終わったばかりだから、とやかくいうこともないだろうが、ウチの娘たちは幼い子どもをつれて2回も札幌ドームに行って「やっぱり負けた!」との嘆き節を語っている。

素人がいうのも何だが、「守りの野球」路線は本当に適切なのか、と聞いてみたい。5点とられたら6点とるという精神で戦えばいいではないか、というのが理屈である。投手がそこそこ頑張っているのに「絶対に点は取りません」と誓っているようなバッターの態度といえば不適切発言か。
中心選手が考えられないエラーをぼろぼろしたり、最高のチャンスに三振、ゲッツー、「それはないんじゃない?」と叫びたくなるような凡退。バットを振らなければあたらないべや、と当たり前のことを口にするテレビ前の観客。

考えてみればこれまでがうまく行き過ぎたのかも知れない。他球団は日ハムをたたけということになるのだから、今年は他のチームに花を持たせてあげるというのも「武士の情け」だろうとか、プロ野球にウツツヲヌカスなどというムダな時間をとらなくてもよい年になるゾと思うことにしよう、「阪神応援という『先祖帰り』もあるか」などなど、ものは考えようだ。
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