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中国の動きは大きな問題では?

一つは香港の民主活動家に対する弾圧だ。若い女性の周庭さんに禁固10か月、他の人をも同じように厳しい拘束を強制している。罪にしている内容は、私たちからすれば「政府の政策への抗議と要求」だ。香港の民主主義を守れ、ということではないか。それを求めて人びとに呼びかけ集会やデモをした、そのリーダー的な役割を果たしている若者たちへの弾圧。これが「共産主義」を標榜する習近平たちの政治なのか。

日本政府は、かかる政治に対して毅然とした批判を、国際世論を組織する観点で展開することが大事なのではないか。平和と民主主義、人権を守ることは「人類普遍の原則」であると憲法が高らかに宣言している国なのだから。

最近の中国の行動で気になるもう一つは、尖閣諸島周辺での対日挑発行為だ。日本の漁船に対して陰に陽にかける中国海警船による威嚇、または漁業行為妨害の動きだ。日本も、海上巡視船が漁船を警護しているようだが、映像でみる中国側の行為は正に発砲5分前の感がする。もちろんすぐ海上自衛艦の出動が必要だとは思わないが、政府はこれに対してまさに毅然として断固とした態度で抗議すべきではないのか。そう痛感する。

これまで数十年間、日本はアメリカのチョウチン持ちの役割で過ごしてきた。例えばトランプ大統領就任前に安倍氏は挨拶に行って喜ばれて喜んできた。それでよかったのだろう。しかし今世界は複雑な動きをしている。中国は経済力と人力で多くの国々を味方にし出した。上に記した中国の政策を支持する国際世論はむしろ多数派だという。そういう事態の中で、日本政府のとるべき手立てはいうまでもなかろう。断固として自主独立の姿勢である。

「総合的俯瞰的」、あるいは似たような抽象的であまり意味が分からない語を使うのではなく、日本国民に対しても世界の人びとに対してもはっきりした政治路線を示して突き進まなければなるまい。
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