来し方、行く末に思いを続けて…
日記 … Kametarou Blog
ロシアのウクライナ侵攻、3年目に入った(1)
これまで数回、日本の歴史に関連することがらを材料にした文章を綴ってきた。今日と明日、また改めて世界に目を向けてみたい。
今から2年前の2022年の2月24日、ロシアが隣国ウクライナへの侵攻を始めた。ウクライナのナチスを退治する、といったリクツをロシアの大統領プーチンが叫んで戦争の理由にした。私たちは、「第二次大戦を始めたドイツの独裁者のヒットラーに例えられるのはお前じゃないか」とプーチンに対して言いたかった。
そして2年、この戦争はまだ終わりそうもない。つまりプーチンはやめようとはしていないのだ。この戦争の経過の中で、犠牲になった人たちは兵士と一般庶民など合わせると数万人を超えるのではないか、と想像する。
その人的被害にとどまらず、自然破壊といった問題にも目を向けるべきだろうと思う。
たまたま今日の世界情勢に関する情報で以下の内容が報じられていたので紹介したい。
「『戦争第一』で環境を汚染するロシア、4倍速で温暖化する自国の将来も犠牲に」(Ken Silverstein によるストーリー)
ロシアの科学者たちは警鐘を鳴らしているが、残念ながら、彼らに祖国の動向を左右する力はほぼない。一方、ロシア国民は比較的冷淡で、世論調査によれば、国際的な気候政策がロシアの主権と権力を脅かすという指導者の見解に同意している。
「ロシアが今後、温室効果ガスの排出量を削減するという確証はほとんどない。それどころか、ロシアはそもそも意味のある約束をしない」とジャベリンはいう。「排出量の削減が事実上必要ない目標を設定したり、森林の炭素隔離を過大に評価したり、緩和計画の実施に関する詳細な説明を避けたりすることで、さも公約したように見せるのだ」。
今から2年前の2022年の2月24日、ロシアが隣国ウクライナへの侵攻を始めた。ウクライナのナチスを退治する、といったリクツをロシアの大統領プーチンが叫んで戦争の理由にした。私たちは、「第二次大戦を始めたドイツの独裁者のヒットラーに例えられるのはお前じゃないか」とプーチンに対して言いたかった。
そして2年、この戦争はまだ終わりそうもない。つまりプーチンはやめようとはしていないのだ。この戦争の経過の中で、犠牲になった人たちは兵士と一般庶民など合わせると数万人を超えるのではないか、と想像する。
その人的被害にとどまらず、自然破壊といった問題にも目を向けるべきだろうと思う。
たまたま今日の世界情勢に関する情報で以下の内容が報じられていたので紹介したい。
「『戦争第一』で環境を汚染するロシア、4倍速で温暖化する自国の将来も犠牲に」(Ken Silverstein によるストーリー)
ロシアの科学者たちは警鐘を鳴らしているが、残念ながら、彼らに祖国の動向を左右する力はほぼない。一方、ロシア国民は比較的冷淡で、世論調査によれば、国際的な気候政策がロシアの主権と権力を脅かすという指導者の見解に同意している。
「ロシアが今後、温室効果ガスの排出量を削減するという確証はほとんどない。それどころか、ロシアはそもそも意味のある約束をしない」とジャベリンはいう。「排出量の削減が事実上必要ない目標を設定したり、森林の炭素隔離を過大に評価したり、緩和計画の実施に関する詳細な説明を避けたりすることで、さも公約したように見せるのだ」。
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