「数年に一度の猛吹雪」

一昨日から天気予報は、北海道の天候をこう予報していた。テレビでも、たえずこれを流していた。気をつけましょう、と。
そして事実、各地で大きな被害が出た。死者もでている。

昨日(17日)、休校にした学校がたくさんあった。特に多くの高校は臨時休校にした。遠いところから通ってくる生徒がいるのだから、帰宅ができないなどとなったら困るだろうという心配からだった。だから昨日は通勤はいつもより楽だった。

今日は昨日よりも吹雪はひどいという予報だった。だから札幌市は全市の小中高の市立学校を臨時休校にした。ウチの学校も同じ。
ところが、少なくとも札幌市内は昨日も今日も全く吹雪はなかった。場合によっては「ホワイトアウト」的状況すら生じるかも知れないというテレビ報道もあったが、市内でいえば雪も降らず風もほとんど感じることがないという天候だった。今日の午後2時現在、青空が広がっている。

これは非常に幸いなことだった。全道の各地で猛吹雪、異常気象で大きな被害を受けていたのに札幌市内は全くの例外で「異常」体験をしなくてよかったということは幸いという他はない。

とはいっても、もう少し正確なピンポイント予報はできないものだろうか。
気象関係の方々への不満というのではないが、今後天気予報の精度をさらに高めてもらいたいという気持ちも生じているこの数日間の「数年に一度の猛吹雪」関係の予報についての感想である。

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