寒く、吹雪の日

今は在宅の身なので、外が吹雪きであっても大雨であっても、外を見ながら心配はするが、テレビのニュースを見て時間を過ごすだけだ。
そしてずっと以前こういう吹雪の日、苦労して登校したことを思い出す。
今は、除雪車が早朝必要な交通路を走ってくれるから、歩く苦労はあっても交通止めということはあまりないだろう。

小学校時代、こういう日には、子どもたちが登校できるようにと、部落(町内会を当時「部落」とよんでいた)のおじさんたちが交代で、馬に畳よりも小さいサイズのソリ(タマとよんでいたと記憶している)を引っ張らせて歩行できる道をつくってくれた。また、馬そりに子どもたちを乗せて登校を助けてくれていたことを忘れることができない。
そんな思い出を「短歌」に詠んで道新の短歌欄に載せてもらったことがあった。
「先も見えぬ吹雪の道を我を乗せ 馬を駆る叔父今も目にあり」。
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