フラメンコ

妻は10年以上フラメンコをしている。1年に一度の「発表会ライブ」。昨日はその日だった。教室を変えての最初の発表会。先生が替わると発表会の雰囲気も変わる。以前は「芸術鑑賞会」雰囲気だったが、今回は大通公園のフェスタ雰囲気。ジョッキー片手での観客が多い。かくいう自分も。

ダンサー、多くは若さが中ぐらいかもう少し上の女性たち。


 

お客さんもだいたい(想像するに)「近親者」またはその周辺だが、私も娘たちといっしょに鑑賞をかねて応援。皆さんともどもよくやっている感じだ。ケッコー激しい動きをこなす。

わが妻も、ひいき目かも知れないが「なかなかやるね」「たいしたものだ」と思う。この調子ならまだ10年はやれる!!? まだまだ「応援」は続けたい!

フラメンコというのは(よく分からないが)スペインのジプシーの踊りという。むしろ迫害されたスペインのジプシーたちの苦しみや悲しみが込められている踊りとのこと。しかし私が見るフラメンコは、情熱と喜びを表す踊りである。

日本にはヨーロッパにいたジプシーという流浪の民はいなかったのではないか。だから彼らの踊りのフラメンコを日本に置き換えたら何になるのかわからない。盆踊りでないことは確かだが、今ステージに見る楽しく踊るフラメンコは民衆の喜びだ。

アメリカやロシアの歌は、日本語に替えられる歌詞は少なくない。しかしフラメンコの歌に、日本語歌詞はない。どうしてなのだろう。もし歌詞が分かればフラメンコの意味がはっきりすると思うのだが。

写真、踊るシーンと妻がもらったアレンジメントフラワー。 舞台写真は撮影禁止だったが、「こっそり撮るのはいいんじゃないですか」と言われた。

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