旧友との語らい

大学時代の友人から電話があった。特別に用があるということではなく、「お互い元気でやっているか」といった近況の確認が主な内容。最初の挨拶から始まって合計1時間近くの電話の話。大河ドラマはほとんどスルー。
 
大学を出て50数年、お互い「来し方」は異なる。私は教育と学校の仕事、彼は役人としての仕事、それぞれ違った畑を歩いてきたからこの関係の話はそれほど大きくはない。「よくがんばってきたな」程度である。
 
そして結局はお互いの健康問題。どういう病気を持っているか、どこの病院にかかっているか、手術・入院はどうだったか、といった類いのことのやりとりで10分以上。
 
数年前には、こういった話にはあまり興味がなかったのだが、今はむしろこのテの話から「参考事項」をくみ取ろうというお互いのモチベーションがあるからそれなりに熱心になることが少々寂しい。
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