登校拒否・不登校の全国合宿2

 第2日目。午前中は世話人会。今主要なテーマのひとつになっているオルタナティブ教育法案をめぐる議論、来年度は札幌で開催することなどを正式に決定した。またこれにむけての準備態勢をつくるための手立てなどの協議も行われた。

正式の「研究大会」は午後1時から。アトラクションに続いての参加フリースクールの紹介を各代表が1分間で行った。


札幌自由が丘学園は、高村さんが生徒たちのいきいきした活動を含めて紹介。制限時間ぎりぎりのアピール。
続いて子どもシンポジウム「子どものことは子どもに聞いて」が、3時以降は昨日世話人会で講演を行った高岡健さんが「子どもの理解ー発達障がいと不登校」テーマの講演。特に、今回は発達障がいをめぐる理解のポイントと「支援」の意味を説いた。ADHDとかアスペルガーなどの語はいずれ消えていくだろう、自閉症スペクトラムとしておさえたい。特にこの傾向をもつ子どもたちの特性の3点の説明(幼児の段階からある)。① 対人関係、② コミュニケーションが難しいこと、③ こだわり。
たとえば「多動」は年とともにこの傾向は軽くなることを指摘されていたのは、私たちの実感にもそうものだった。

これから夕食。終わってから「親たちのシンポジウム」。今日もまだまだ続く。高知は晴天。外にできると暑いが会場のホテル内は涼しすぎる。約230名を超えているか?

 

 

 

 

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