登校拒否・不登校の全国合宿1

高知市で標記の会が始まった。気温は23度程度で札幌とあまり変わらない。部屋は冷房が効いているので持ってきたカーディガンが有効。
今日の会議は、「世話人会」という名前で行われた。私たち北海道からの参加者は「世話人」ということになる。大会事務局は来年は札幌でやることを提案した。正式決定は明日の総会で。
この世話人会に集まった人は60人ほどだが、3分の2は不登校の親の会のメンバー。フリースクール関係者は東京シューレと北海道関係がほとんどという感じ。東京シュールからはスタッフや父母が6人以上。

全国から集まったひとたちが自分の所属する会の現状その他の実情報告をした。不登校の子どもへのいわば「過剰医療」といってもよい状況が問題視された。発達障害をはじめ種々の「障がい」を医療を通してはっきりさせるという傾向が強まっているという。札幌でもこういう傾向があるのではないかと感じた。

夕食後、医師の高岡健さんの講演。不登校や引きこもりを正当な行為と評価する姿勢が大切ではないか、と訴えた。なんでも病的と指摘する傾向はそれこそ病的な社会のしるしだというお話にも共感する。

9時半から懇親会。この席上でこの記事を書いているのだから、落ち着いてまとめることはできない。このあたりをご寛恕を乞いたい。

 

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