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日記 … Kametarou Blog
総理大臣の息子がかかわる料理店接待
放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相の長男が、2020年12月10日東京都内の小料理屋で総務省幹部を接待したとされる問題で、会食の際に東北新社側の事業に関する話題が出ていた疑いがあることが17日、明らかになった。「文春オンライン」が17日夕に報じた。
総務省幹部は「事業が話題に上った記憶はない」とした国会答弁を重ねており、野党は虚偽答弁にあたるとして追及を強める方針だ。
これは先々月の話だ。問題になると、当事者のコメントはだいたいどこも同じ。「いっぱいやったことはあるが、問題の件は話題にのぼっていない」と。
官僚たちは、誘われると(場合によっては自ら誘うのだろう)、それっぽい店にのこのこ出かけるのだ。
それぞれ優秀な成績で役所に入った元秀才たちが、「瓜田に履(くつ)を納れず、李下に冠を正さず」と古来から言われてきたことわざを知らないはずはないだろう。(要するに「疑わしいことは決してしない」ということ)。
菅総理は「息子と自分はこの種の問題では無関係だ」というようなことを言っているが、そうだとしても息子は自分のオヤジが総理大臣だということは誰にいわなくとも分かっていることであり、以心伝心でいっぱいやっているわけだから、上のことわざを引用しなくとも分かっていることだろう。
オヤジの地位を前提とした付き合いを、過去5年で延べ12回に上っていた。手土産やタクシーチケットを受け取っていたこともあった。そのオヤジが「カンケーネーヨ」と繰り返すだけでいいのかな。
情けない話が毎日のようにマスコミをにぎわす。
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