金メダルのカゲに消費増税がすすむ

オリンピックでメダルラッシュをテレビは映している。そして今日は女子レスリングが金メダルに輝いた。この裏に(カゲに)消費増税が急ピッチで進んでいる。マスコミの応援により消費増税は民自公三党の協力により決定する。少数野党がいろいろやってもダメだろう。「日本のために真摯に意見交換した。(賛成することを決めた)野党にとっては大変重たい判断。心から感謝する」と野田首相は語っている。

この野田さんはさきの総選挙の時何と言っていたか、あらためてあげる。
◎ 野田佳彦氏による2009年7月14日の衆議院本会議演説。
http://www.youtube.com/watch?v=-3wVwe8a_8c&feature=player_embedded

本当に国民のために方針を転換しなければならないとすれば、総選挙によって信を問うことが第一だろう。その「信を問う」ことは消費増税成立後「近いうちに」行うという。

この国の指導者がいかにでたらめであるか、あるいは政治が劣化しているか、悲しくなる。

チャンネルをひねれば金メダルをとることを悲願として4年間奮闘した各選手たちの感激的な話が出てくる。その一方で政治家のデタラメさが報じられる。

今日は長崎原爆の日である。

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