教育人間塾

久しぶりに「教育人間塾」に参加。今回は「教師論」がテーマ。この種の議論に参加したのははるか遠い昔のことだったように思う。主宰者の村山紀昭さんが整理してくれた資料を提供された。「授業力に焦点を置いた修士レベル化」。終始、皆さんの話を聞いて時間が過ぎた。

専門職としての教師の資質能力の核は教科指導力、すなわち授業力であるという。この授業力の種々相を解説された。

この何十年間、議論してきた主要なテーマは学校づくり、不登校問題を含めた教育制度論、せいぜい教科の指導をどうするか、といった問題だった。教師の能力にかかわって授業をどうつくり出すかは、いわれてみるとまさに教育の本質にかかわる問題だ。
小学校の先生方はさすがこの授業論に詳しい。あらためて授業の意味と方法、技術などを考えることの宿題を負ったという今日の教育人間塾だった。

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