明日、投票!

明日の総選挙は、衆議院第47回目。

明治10年代に大きく発展した「自由民権運動」の中で、時の政府はついに「10年後に憲法をつくる」ことを宣言する。そして1889(明治22)年に大日本帝国憲法が制定され翌年第1回帝国議会が開かれた。この時の衆議院議員選挙が第1回目だった。
この時の選挙は「金持ちだけ、男だけ」という典型的な制限選挙。今のような「普通選挙」が実現するのは、戦後のことだった。たかが1票といっても、この1票が背負っている背景は重い。

明日の選挙で争われるべき争点は、
原発、憲法、消費税、TPP,辺野古基地、格差
などだろう。しかしどうもこれらの争点が明確になっていない。争点隠しがあるのだろうか。与党優勢の予想だけが目立つ。

投票に行こう。原発をどうするのか、憲法を改定したいという安部さんの本音をあぶり出すことも大事、消費税のアップを安易に認めていいのか、10%の次はまたアップされていくのではないか、TPPは日本の第一次産業をキャンセルしてしまうかも知れない、さらに…

いろいろ考えてみると、じゃどの党に?となる。総選挙後、自公に対抗できる政党が共産党の他にもうひとつ必要ではないか。民主党や維新の党は自公に食い散らかされているみたいだから。

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