圧倒的多数の国家がウクライナからロシアの撤退を要求している

この２３日、国連総会は、ろしあのウクライナ侵略に関する緊急特別総会を開き、ロシア軍の即時撤退や国連憲章の原則にそった永続的和平の達成などを圧倒的多数の賛成で採択した。
今、国連には世界のほとんどの国家が加盟している。１９３カ国。ちなみに日本が承認している国家数は１９５カ国なのだそうだ。
上の決議案は昨年来６回目。ウクライナの領土からすべてのロシア軍が即時・無条件の撤退を要求する決議だ。
これに反対したのは、ロシア、ベラルーシ、シリア、エリトリア、北朝鮮、マリ、ニカラグア。棄権した国は中国、インド、など３２か国。

これが世界の世論だ。これでもロシアは、ネオナチをやっつけなければならない、という理屈で侵攻をやめようとしない。どうしたらいいのだろう。やっぱり軍事には軍事で応えるのが必要なのか。それではあまりにも昔と同じではないか。