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世界の山火事が示すこと

今年になって、岩手、岡山、愛媛の各県で大規模な山火事がおこっている。世界でもあるのかな、と思ってネットで検索したら、あるある、驚くほどだ。規模とい収まるまでの時間といい、21世紀になってから、それ以前とはくらべようもないほど世界各地で起こっているのだ。
今は韓国でも死者20数名になる大規模な山火事が起こっているという。
きっかけは、誰かがたき火をした、雑草などを燃やした、などのようだが、雷が落ちたから、といった自然現象はごくまれなのだという。

地球的な「気候変動」(気温が平均でも2度高くなっている、降水量が減少した、風速が強くなった、など)がこの山火事が頻発し大規模化した背景にあるのだ、という。
だから、この問題は地球的気候変動の問題と関連しているのだから、この世界的規模で取り組まなければならないテーマの一つなのだ。
しかし例のトランプ大統領は、こういう視点はあまり持っていないらしい。自国でも大規模な山火事が起こっているのに、だ。

問題は山火事だけではないだろう。次から次へと「地球的気候変動にともなう環境破壊事態」が起こってくるのではないだろうか。
私は、勝手な想像で「人類には22世紀はないのではないか」などと心配事を記してきたが、なんだか単なる個人的な「杞憂」ではないのでは、と思うようになってきた…。


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