映画「利休にたずねよ」

「利休にたずねよを見た。織田信長、豊臣秀吉に仕え、今日の茶道の基礎を築いた千利休の生涯を描く。
映画の最後「利休にたずねたいことがあります」という妻の言葉に劇場にいるお客さんのすべてがその言葉に続くセリフを待った。しかし…。

利休が秀吉におもねなかったがために死ななければならなかったという歴史の「常識」がスジである。
「美」をたずね続けた ことを知りたいと思うのだが、その詳細は映画の鑑賞をしに来たお客さんすべての問題意識そのものである。

「美」をつずねつづけたとあるが、そのあたりの説明がもっとあってもよかった。

壮大な「醍醐の花見」など印象的な場面もある。しかし、感動したか、と問われると「?」とはてなマークになる。

明日は「永遠のゼロ」を見にことになっている。

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
« NHK受信料... 映画「永遠の0」 »